ま~や– category –
-
マイセン
ドイツのマイセン地方で作られる陶器の名称で、現在では西洋白磁の頂点に君臨する名窯です。 17世紀ごろ既に東洋では日本の伊万里焼などの磁器がありましたが、西洋ではまだ技術がなく、 熱狂的な伊万里焼の収集家であったアウグスト2世が開発に着手し... -
斑唐津(まだらからつ)
斑唐津(まだらからつ)は、白濁した藁灰の釉薬を用いた唐津焼の一種です。器全体に釉薬をかけずに、素の土を出した部分とのコントラストの面白さを出すのが特徴の一つです。 -
窓絵(まどえ)
有田焼や陶磁器の絵柄の方法の一つなのが窓絵(まどえ)です。 色々な形に区切った窓という白い空間に、絵を描いています。 -
松皮菱(まつかわびし)
松皮菱(まつかわびし)は紋所の名で、大きい菱の上下に、小さい菱を重ね合わせた形のものです。また、2文様の名で大小の菱形を連続させたもののことです。 -
見込(みこみ)
茶碗の内部の底のあたりのことを見込(みこみ)と呼びます。由来は茶席で茶碗を見た時まず内部を覗き込むことからきています。 -
三島手(みしまて)
三島手(みしまて)は高麗茶碗の一つです。陶磁器に三島と言われる模様の種類があります。三島と言うのは本来は、朝鮮半島 で焼かれた高麗末期から李朝鮮初期の頃に産出された白磁以外の焼き物を総称する言葉です。 -
水挽き(みずひき)
"水挽き(みずひき)はろくろで土を成形するとき、滑りを良くするために水を使うことを意味しています。 手に水を付け、ろくろの回転によって土を形作ることからこの名称が付けられました。 -
三島唐津(みしまからつ)
唐津焼の種類の一つで朝鮮の陶器、三島手の技法を日本風にアレンジしたものです。器が生渇きのうちに雲鶴などの紋様を施して化粧土を塗り仕上げ作業をし、さらにその上に長石釉、木炭釉を掛けて熟成したものを三島唐津(みしまからつ)といいます。 -
麦藁手(むぎわらで)
"茶碗などに描かれる平行な縦縞のことです。その模様が麦の穂のように見えることから、麦藁手(むぎわらで)と呼ばれています。 -
向付(むこうづけ)
"会席などに用いられる食器のことです。ご膳の向こう側に置くことから、向付(むこうづけ)と呼ばれています。刺身や酢の物の盛り付けに適しています。 -
名物(めいぶつ)
全国各地には陶器を名物(めいぶつ)にしている所が多いです。その名物陶器をコレクションとして集めている方も多いです。 -
目跡(めあと)
陶磁器を焼いたとき、それぞれがくっつかないように置いた台や粘土の跡のことを目跡(めあと)と言います。