どこよりも早い!2019年テーブルウェア・フェスティバル、企画特集 第3弾!〜Botanical Table ~ナチュラルな暮らしを楽しむ~
うつわ好き、テーブルコーディネート好きにはたまらない「テーブルウェア・フェスティバル2019〜暮らしを彩る器展」が2019年2月3日より開催されます!
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目次 陶磁器ブランド ガラス&クリスタル
毎年特集企画が組み込まれ、今年はこちらの3つの企画が予定されています。
- 特集企画Ⅰ「German Tableware~Traditional & Modern~」
- 特集企画Ⅱ「彩の食卓 カジュアルリッチ~波佐見焼~」
- 特集企画Ⅲ「Botanical Table~ナチュラルな暮らしを愉しむ~」
【特集・ボタニカル・テーブルウェア】
各国の陶磁器・ガラス&クリスタルブランドの器を“ボタニカル”をテーマにコーディネート。植物柄を使用した個性豊かな作品がラインナップされています。
(ボタニカル(botanical)とは植物を取り入れるスタイルを意味します。例えば観葉植物や花を取り入れる生活スタイルを「ボタニカルライフ」、花柄やリーフ柄をファッションに取り入れると「ボタニカル柄」、植物のチカラを取り入れた化粧品やスカルプケア用品などは「美しくなるためのボタニカル」を意味します。)
引用画像:https://beauty-note.jp/how-to-botanicalshampoo
陶磁器ブランドエリア バーレイ、ベルナルド、ヘレンド、ペンティック、ボルダロ・ピニェイロ、レイノー
引用画像:テーブルウェアフェスティバル公式HP
ガラス&クリスタルエリア アイブイブイ(IVV)、ヴェネツィアガラス、カガミクリスタル、北一硝子、グラススタジオ、ドーム、HARIO、ロブマイヤー
引用画像:テーブルウェアフェスティバル公式HP
公式ホームページにいくつかの代表的なブランドが紹介されておりますが、詳しい情報は載っておりません。テーブルライフではいち早く詳細情報を知りたいあなたのために、それぞれのブランドについてまとめてみました!
陶磁器ブランド
1.バーレイ
イギリスを代表する陶器ブランド「バーレイ」。イギリスの美しい自然、愛らしいデザインが人気です。銅板転写による作業は160年経った今も当時の伝統を守り続けています。
引用画像:https://www.tokyo-dome.co.jp/tableware/
バーレイブルーともいわれるブルー・キャリコシリーズです。バーレイの工場の壁にも使われるほど代表的なデザインです。鮮やかなブルーと白が印象的です。
名称:Burleigh 公式HP:http://tasman-inter.net 取扱店舗:正規輸入代理店 ANTRO 創業:1851年 所在地:イギリス ストーク・オン・トレント
2.ベルナルド
1863年フランスの磁器の都リモージュで設立されました。 ナポレオン3世の皇室御用達、イギリスやベルギーの王室からのオファーもあり世界的に有名ブランドとなりました。
高い品質と卓越したデザインを誇るベルナルドは、有名レストラン、ホテルなどでも使用される憧れのブランドのひとつです。
引用画像:https://www.tokyo-dome.co.jp/tableware/
海辺の水泡から着想された「ECUME(エキュム)」コレクションです。
リム部分は砂浜に打ち寄せた波の跡を表現しています。
引用画像:https://www.bernardaud.jp
名称:Bernardaud・ベルナルド 公式HP:https://www.bernardaud.jp 取扱店舗:伊勢丹新宿店 東京都新宿区新宿3-14-1 その他全国百貨店 詳細はこちら 創業:1863年 所在地:フランス リモージュ
3.Herend・ヘレンド
1826年設立。ハンガリーを代表し、世界的にも有名な高級磁器メーカー「ヘレンド」です。世界万国博覧会で英国のヴィクトリア女王の目に止まり、ヨーロッパ全土でも人気を博しました。ヘレンドの芸術性高い作品は、職人による手作業で行われています。
引用画像:https://www.tokyo-dome.co.jp/tableware/
こちらはヘレンドを代表するシリーズのひとつ、「インドの華」です。1867年にパリで開催された世界万国博覧会にヘレンドが出品し、ナポレオン3世皇妃ウージェニが気に入り購入したのは有名な話です。 参考価格:63,844円
名称:Herend・ヘレンド 公式HP:http://www.herend.co.jp 取扱店舗:ヘレンド ジャパン本店 〒107-0062 東京都港区南青山一丁目1番1号 東館1F その他全国百貨店 詳細はこちら 創業:1826年 所在地:ハンガリー ブダペスト
4.PENTIK・ペンティック
1971年設立。フィンランドで陶磁器や革製品を扱う店としてスタートしました。フィンランド国内に60店舗以上を持ち、イッタラやマリメッコと並ぶ、フィンランドを代表する三大ブランドのひとつとして知られています。テーブルウェアだけでなくインテリア、キッチン用品なども展開しています。
引用画像:https://www.tokyo-dome.co.jp/tableware/
トナカイなど、フィンランド北部・ラップランド地方の身近な生き物がモチーフになった動物シリーズ。可愛らしさの中にスタイリッシュな雰囲気も感じるデザインです。
引用画像:https://www.scandex.co.jp/pentik/
名称:PENTIK・ペンティック 公式HP:https://www.scandex.co.jp/pentik/ 取扱店舗:全国百貨店でポップアップショップ 創業:1971年 所在地:フィンランド北部
5. BORDALLO PINHEIRO・ボルダロ・ピニェイロ
芸術家であるボルダロ・ピニェイロが1884年にポルトガルで設立。伝統技術の中にモダンな要素を取り入れ、独創的なデザインが多く揃っています。ボルダロ・ピニェイロの特徴でもある繊細な浮き彫りとアンティークな彩色が見事に調和しています。
引用画像:https://www.tokyo-dome.co.jp/tableware/
ボルダロ・ピニェイロのキャベツシリーズです。うつわ好きの方は一度はみたことあるのではないでしょうか。有名写真家や、数々の料理教室でも使われている人気シリーズです。 参考価格:6,480円
名称:BORDALLO PINHEIROボルダロ・ピニェイロ 公式HP:https://international.bordallopinheiro.com(英語版) 取扱店舗:ネットショップ http://www.saleen.co.jp 創業:1884年 所在地:ポルトガル カルダスライーニャ
6.RAYNAUD・レイノー
1849年フランスのリモージュで設立されました。上質で白磁の器は、フランスの王室御用達だけでなく食の都フランス、日本のレストランでも選ばれています。洗練されたデザインは憧れのブランドとして世界的にも有名です。
引用画像:https://www.tokyo-dome.co.jp/tableware/
月食と名付けられたエクリプスシリーズは、美しいグレーのグラデーションが特徴的です。フランスの3つ星レストランのシェフとコラボレーションで生まれました。
引用画像:https://housefoods.jp/shopping/ercuis-raynaud/
名称:RAYNAUD・レイノー 公式HP:https://housefoods.jp/shopping/ercuis-raynaud/ 取扱店舗:エルキューイ・レイノー青山店 〒107-0061 東京都港区北青山3-6-20 創業:1849年 所在地:フランス リモージュ
ガラス&クリスタル
1.アイブイブイ(IVV)
IVVとはIndustria Vetraria Valdarneseの頭文字を取った社名、1952年イタリアで設立されました。
30人ほどの職人たちで始まった工房でしたが、今ではヨーロッパ有数のガラスメーカーとなりました。ハンドメイドで作られており伝統とモダンが融合したスタイルが人気です。
引用画像:https://www.tokyo-dome.co.jp/tableware/
花の形を大胆にあしらったマグノリアシリーズは、料理教室、有名テーブルコーディネーターが使用されています。特にIVVの赤は深みがあり、他のブランドにはない色合いが人気です。
名称:IVV・アイブイブ イ公式HP:http://www.ivvnet.it(英語版) 取扱店舗:ノリタケオンラインショップ 創業:1952年 所在地:イタリア
2.ヴェネツィアガラス
ヴェネツィアガラスは、イタリア・ベネチアにあるムラーノ島で1000年もの昔から作られているガラス工芸品です。鉛を含まないソーダ石灰を使用し、コバルトやマンガンなどの鉱物を混ぜることで様々な色合いを表現することが出来ます。
引用画像:https://www.tokyo-dome.co.jp/tableware/
混ぜた鉱物により硬度が変化し、赤色のものが最も硬度が高いといわれています。また高い装飾性も特徴で、吹きガラスで制作されています。吹きガラスは空中で吹くことにより極薄に吹き上げる技法、グラスを細く引き伸ばしそこに竜や花や鳥などをモチーフにした複雑な装飾を施す作品もあります。
引用画像:http://www.venezia.co.jp/lightbox2/glass.html
創業:1000年前頃 所在地:イタリア ベネチア
3.KAGAMI・カガミクリスタル
1930年各務 鑛三(カガミ コウゾウ)氏により設立されました。茨城県に工場を持ち、クリスタルガラスならではの高い透明度と、様々なカットによるデザインが多数ラインナップされています。
今でも250以上の日本大使館・領事館で公式に使用されており、日本を代表するガラス食器メーカーのひとつです。
引用画像:https://www.tokyo-dome.co.jp/tableware/
カガミクリスタルの代表作であるロックグラスは、どの角度から見ても素晴らしい光の世界が表現されています。参考価格:5400円
名称:KAGAMI・カガミクリスタル 公式HP:https://www.kagami.jp 取扱店舗: 本社ショップ 〒301-0852 茨城県龍ケ崎市向陽台4丁目5番地 銀座ショップ 〒104-0061 東京都中央区銀座6丁目2番1号 Daiwa銀座ビル1F 全国百貨店 詳細はこちら 創業:1930年 所在地:茨城県 龍ケ崎市
4.北一硝子
1901年設立。小樽市内に17店舗を展開、小樽を代表するガラスブランドです。もとは照明製造販売をしていましたが、現在では職人によるオールハンドでガラス製品を販売しています。小樽市常設ギャラリーでは販売、カフェなども併設し観光名所となっています。
引用画像:https://www.tokyo-dome.co.jp/tableware/
30年ものロングセラー商品の醤油差しです。こちらの醤油差しは「液垂れしない」、「切れがよい」と大人気です。モダン、スタイリッシュ、可愛らしいデザインが揃っています。 参考価格:3,250円
名称:北一硝子 公式HP:https://kitaichiglass.co.jp/shopindex.html 取扱店舗:小樽店 〒047-0024 北海道小樽市花園1丁目6番10号 創業:1901年 所在地:北海道小樽市
5.グラススタジオ
1992年設立。最初はギリシャのテサロキニ郊外で若い夫婦が一日生産4個と小さな規模でスタートしました。ガラスウェアは飲み物で使うだけでなく、フードを魅せるおもてなしにぴったりなデザインが多く揃っています。国内の有名レストラン、有名料理研究家とのコラボ作品もあります。
引用画像:https://www.tokyo-dome.co.jp/tableware/
テーブルウェアとしても使えるデザインは、柔らかいフォルムで手に馴染みやすいと人気です。
名称:グラススタジオ 公式HP:http://www.myglassplate.jp/index.html 取扱店舗:〒 605-0074 京都市東山区祇園町南側581 創業:1992年 所在地:ギリシャ
6.Daum Crystal・ドーム クリスタル
1878年設立。「芸術は究極の贅沢」をテーマに、独自のクリスタルの世界観は世界的にも有名です。華やか色合いは、独自のパート・ド・クリスタル技法によりフランスの職人達の技術により生まれました。
引用画像:https://www.tokyo-dome.co.jp/tableware/
有名デザイナーとのコラボ製品も数多くあります。中でもこちらのテディベアは、ディオール、エルメス、ゲラン等の香水瓶のデザインを手がけたことで有名な、セルジュ・マンソーの人気シリーズです。
引用画像:https://www.daum-crystal.jp
名称:Daum Crystal・ドームクリスタル 公式HP:https://www.daum-crystal.jp 取扱店舗:大阪市北区中之島5-3-68 リーガロイヤルホテル1階 その他 全国百貨店 詳細はこちら 創業:1878年 所在地:フランス ロレーヌ地方
7.HARIO・ハリオ
1921年設立。日本で唯一耐熱ガラス工場を保有しています。耐熱ガラスメーカーといえばHARIOといわれるほど、おしゃれで人気な商品が揃っています。
引用画像:https://www.tokyo-dome.co.jp/tableware/
数あるHARIOの製品の中でもこちらのワインボトル型のボトルは、ワインのように食事中に水出し茶を楽しめるようにと出来たデザインです。注口部分にフィルターがセットされているのでそのまま注げます。
名称:HARIO・ハリオ 公式HP:https://www.hario.com/index.html 取扱店舗:インターネットショップ 他全国百貨店など 創業:1921年 所在地:日本 東京
8.ロブマイヤー
1823年に設立。誰もが憧れるガラスブランドのひとつとして名高いロブマイヤー。ガラス製品だけでなく、花瓶、シャンデリアなども製造しています。
引用画像:https://www.tokyo-dome.co.jp/tableware/
ロブマイヤーといえば極薄のワイングラスが有名です。特にこちらのバレリーナシリーズは、ここのまでのステムの細さはロブマイヤーだけといわれているほどの美しさです。
名称:Lobmeyr・ロブマイヤー 公式HP:https://www.lobmeyr.at(英語版) 取扱店舗:正規販売ショップ 他全国百貨店 詳細はこちら 創業:1823年 所在地:オーストリア ウィーン
テーブルウェア・フェスティバル2019〜暮らしを彩る器展、特集企画第3弾〜Botanical Table ~ナチュラルな暮らしを愉しむ~の特集はいかがでしたか?どのブランドも歴史がある優れた作品ばかりです。中々見る機会のないブランドも多数あるのでこの機会を逃さず、ぜひ足を運んでみてくださいね!
全3回にわけてテーブルウェア・フェスティバル2019〜暮らしを彩る器展、特集企画を中心にご紹介してきました。次回は特別編として、テーブルウェア・フェスティバルの歩き方をご紹介します!
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