テーブルウェア・フェスティバル さらにくわしい情報特集!

テーブルウェア・フェスティバル直前企画!さらに知っていれば便利で楽しめる情報特集!

これであなたもテーブルウェアフェスティバル通

2019年となり、2月3日からのテーブルウェア・フェスティバル開催まで1ヶ月をきりました! 今までは特集企画や展示ブランド、テーブルウェア・フェスティバルの歩き方など4回にわけてお伝えしましたが、今回は直前企画として、さらに知っておいたら便利、楽しめる情報をまとめてみました! 毎年テーブルライフスタッフが開催中ほぼ毎日足を運び得た情報などを惜しみなくご紹介します!

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1.テーブルウェア大賞をさらに詳しく

テーブルウェア・フェスティバルのもう一つの見どころとして注目されるのが、「テーブルウェア大賞」です。このコンテストは大きくわけて4つの部門にわかれています。部門1はオリジナルの器のデザイン。部門2は4人テーブルをイメージしたテーブルコーディネート。特別審査部門は、2018年の場合は麺をテーマにした内容で、器とテーブルコーディネートのコンテスト部門でした。更に今年からはインスタグラムを活用したフォトコンテストも始まりました!

公式ホームページの案内はこちら→ 第27回テーブルウェア大賞

部門1.テーブルウェア・オリジナルデザイン部門

部門2.テーブルウェア・コーディネート部門

【特別審査部門】 麺を愉しむ"器"コンテスト、麺を愉しむ"食卓"コンテスト

テーブルスタイリングフォトコンテスト

【部門1】は陶芸作家の作品コンテスト。こちらも厳しい審査を勝ち抜いた渾身の作品が見られます。この部門は陶芸だけでなくガラス、漆、金属、木工などオールジャンルで器ならなんでも応募が可能です。芸術性の高い個性の光ったうつわが約65作品選ばれ、大賞などが特別表彰作品が選出されます。

昨年の受賞作品はこちらで公開されております。

以前数々の受賞経験のあるsghr(スガハラのガラス)の松浦健司さんにお話を伺いました。クラフトコンペは色々ありますが、うつわ限定はこのテーブルウェア・フェスティバルだけです。このイベントの規模、来場者数は国内最大であり、沢山の方に見ていただけるので気合が入るコンテストのひとつです。さらに上位入賞者はコーディネート部門とコラボしてコラボ企画に参加ができます。

こちらは松浦さんが2012年に最優秀賞を受賞した「白と黒の器」です。

こちらは2016年に優良賞を受賞した「キッカ」。

そしてこちらは2018年に優秀賞、東京都庭園美術館長賞のダブル受賞した「void神々の器」です。

とにかく器を作り、一年を通して製作する中で納得できる作品を選んで応募されているそうです。

ガラスの魅力をお伝えしている松浦さんの紹介サイトはこちらになります。

【部門2】はテーブルライフコーディネートに携わっている誰もが一度は目指す、テーブルコーディネートの甲子園ともいわれているコンテストです。毎年2000名近くの方がテーマに沿ったコンテストに応募しています。その中でも入選するのは約80人といった狭き門なのです。著者も2017年テーブルウェアコーディネート部門2に入選した時は、展示された自分のテーブルコーディネートが多くの方に見てもらえるという嬉しい気持ちでいっぱいでした。

昨年の受賞作品はこちらで公開されております。 

 中でも部門2のテーブルコーディネート部門では開催日2日前より会場で設営準備などがあり、昼から夜遅くまで準備に追われます。約3m×2mの決められた空間をどう表現するかなど様々な工夫を凝らして挑みます。中には業者さんにお願いして壁を貼ったり、畳を入れる作業、テーブルなどの組み立てなど時間ギリギリまで設営に時間を費やします。半日かけたテーブルコーディネートは期間中展示され、多くの人に見ていただけます。

器を愉しむコンテスト、特別審査部門

こちらの特別審査部門は2年ほど前に始まった部門で「麺の器」限定になります。器を製作されている陶芸家、ガラス作家さんのオリジナルの器ばかりです。

テーブルスタイリングフォトコンテスト

今年から始まった企画で、インスタグラムを活用したフォトコンテストです。(詳細はこちら

ハッシュタグをつけて応募するだけ、いくつも応募できる企画です。こちらはどんな作品が選ばれるのでしょうか。

2.芸能人の展示企画

毎年著名人の方のテーブルコーディネートと食空間も展示されています。

  • 石坂浩二(俳優)
  • 小倉優子(タレント)
  • 川井 郁子(ヴァイオリニスト・作曲家)
  • 川崎 景太(フラワーアーティスト)
  • 黒柳 徹子(女優・ユニセフ親善大使)
  • 田川 啓二(ビーズ刺繍デザイナー・文化学園大学特任教授)
  • TETSUYA(L’Arc~en~Ciel・ミュージシャン)
  • 東儀 秀樹(雅楽師)

今年は上記の8名の方の食空間が展示される予定です。それぞれご自身の趣味やイメージにある空間を作り出しているのも素敵ですが、かなりの大作なので見どころ満載です!

こちらは2017年テーブルウェア・フェスティバルで東儀秀樹さんが手がけたコーディネートです。陶芸家の藤岡光一さんの器を使用されています。2014年のテーブルウェア・フェスティバル最優秀賞にも選ばれた藤岡さんの作品が見事に雅楽の楽器と調和しています。

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3.アリーナ特設ステージのみどころ

テーブルウェア・フェスティバル入り口に位置し、期間中毎日テーブルセッティング、フラワーデモンストレーション、トークショー、演奏会などステージイベントが開催されています。特に有名人が主演するスペシャルステージは、どの日程も整理券を配布したり、立ち見になることもあるので事前にチェックして座席確保してくださいね!

引用画像:https://www.tokyo-dome.co.jp/tableware/

テーブルライフがオススメするプログラムはこちら!

2月9日14:00〜14:30の枠にテーブルコーディネーターの山本侑貴子先生が講座をおこないます。

毎年sghr・スガハラのガラスを使用し行われていますが、今年はMade in JAPANのおもてなしということで、日本の伝統漆(輪島塗)と高岡の錫(NAGAE +・ナガエ)も使用され素敵なテーブルコーディネートを披露してくださいます。

毎年立ち見が出るほどの人気講座ですので早めに着席してお席を確保してくださいね!

アリーナ特設ステージのスケジュールはこちらをご覧ください。

有名人が登場するスペシャルステージのスケジュールはこちらをご覧ください。

4.出展ブース一覧

公式ホームページに出展ブースの一覧とブース番号の書かれたマップが公開になりました! マップはこちら

期間中約250店舗の展示販売コーナーが設けられます。海外ブランドから国内の窯元、陶芸作家の作品も多く並び、数多くの器が一度にみれるのはこの期間のみです。中には素敵なテーブルコーディネートを展示しているブランドも数多くあり、見ているだけでも刺激になります。

引用画像:https://www.tokyo-dome.co.jp/tableware/

5.お子様連れに嬉しい、東京ドームシティの案内

期間中は小さな子供連れで来られる方もいらっしゃると思います。おむつ交換、授乳室などの詳細は地図で掲載されていますが、テーブルライフスタッフがオススメする場所、移動距離を細かくお伝えします。

ドーム内に授乳室あり!

公式HPではドーム内には授乳室の記載はありませんが、1階コンコースエリアに4、5人は入れる授乳室があります。またどのトイレにもおむつ交換台もあるので子供連れでも安心してテーブルウェア・フェスティバルが楽しめます。

東京ドームから後楽園ホール、ラクーアエリア、アトラクションエリアへは出入り口からそれぞれ徒歩5分ほどかかります。アクセスによって便利なエリアで授乳、おむつ交換を済ませてからドーム内へ移動するのも混雑を避けるひとつの手段です。

ベビーカーは持参で

またベビーカーの貸し出しもありますが、東京ドームシティ内(ラクーア、後楽園ホール、東京ドームシティ アトラクションズ)のみの利用で、残念ながら東京ドーム内での利用はできません。テーブルウェア・フェスティバルの会場内ではご自身のお持ちのベビーカーのみの利用になりますので気をつけてくださいね!


テーブルウェア・フェスティバル2019、直前企画第5弾の特集はいかがでしたか?この情報を元に会場へ訪れるとまた違った楽しみ方ができるのではないのでしょうか。

事前にチェツクして展示・買い物を楽しんでくださいね!

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第3弾のボタニカルテーブル特集はこちら

第4弾のテーブルウェア・フェスティバルの歩き方

第5弾のさらに詳しい情報

テーブルコーディネーター・MIKA(愛知県名古屋市在住・中部支部担当)

夫の転勤で海外在住中、体調を崩し食生活の大切に気づきマクロビオテック経てRaw foodにたどり着く。
Raw foodを取り入れ劇的な体の変化を体感し、横浜の自宅サロンにてMika’s raw food recipeをスタート。
2016年には抗加齢学会(アンチエイジング学会)の抗加齢指導士の資格を取得。外見だけでなく内側から健康で美を目的とするレシピを考案し関東、東海地区でレッスンとイベントで活動中。
テーブルコーディネートでは食空間プロデューサーの山本侑貴子先生を師事、Dining&Style認定講師としてシニアインストラクター取得。

2017年東京ドームテーブルウェア・フェスティバル入賞

HP:https://www.mikarawfood.com/