夏の陶器市(陶器まつり)全国らくらく行き方&スケジュール【2019年7月・8月編】

夏休みにおすすめ! 陶器市(陶器まつり)&クラフトフェアを一気に紹介

今回は陶器市のオフシーズンとも言うべき7月・8月に開催される、全国の陶器市を紹介します。この時期は夏休みにもあたることから、各地で特色あるイベントが多数あります。夏休みの予定が決まっていない方はぜひ、参考にしてみて下さいね。

■陶器市&クラフトフェア一覧

有田・伊万里やきもの夏まつり 東京都新宿区 有田焼・伊万里焼 7月1日(月)~8月5日(月) 公式HP
八ヶ岳クラフト市 2019 夏  長野県諏訪郡 7月5日(金)~7月7日(日) 公式HP
あおもりクラフトフェアA-line 青森県青森市 7月6日(土)~7月7日(日) 公式HP
お寺さんの陶器市 京都市上京区 7月9日(火)~7月12日(金) 案内HP
全国やきものフェアinみやぎ 宮城県仙台市 7月11日(木)~7月15日(月) 公式HP
えべつやきもの市 北海道江別市 7月13日(土)~7月14日(日) 公式HP
全国くらしの陶磁器フェア2018 石川県金沢市 7月19日(木)~7月23日(月) 案内HP
ハンドメイドジャパンフェス 東京都江東区 7月20日(土)~7月21日(日) 公式HP
真夏のデザインフェスタ2019 東京都江東区 8月3日(土)~8月4日(日) 公式HP
会津本郷せと市 福島県大沼郡  会津本郷焼 8月4日(日) 公式HP
人形町せともの市 東京都中央区 8月5日(月)~8月7日(水) 公式HP
京都五条坂陶器まつり 京都府京都市 8月7日(火)~8月10日(金) 公式HP
木曽の手仕事市 長野県木曽郡 8月25日(土)・8月26日(日) 公式HP

 




■第39回有田・伊万里やきもの夏まつり(東京都新宿区)7月1日(月)〜8月5日(月)

公式HP: https://www.keioplaza.co.jp/event/arita/

西新宿の京王プラザホテル開催される、有田・伊万里焼のイベントです。館内では、貴重な古伊万里、古唐津などの展示即売会など各種イベントが開催されます。
また、テーブルコーディネーターによる、コーディネート展示は自由に見学できます。ショップがすぐそばにあるので、コーディネートで使っているうつわをつい買ってしまいたくなります! また、夏まつり期間中は館内レストランで、有田焼・伊万里焼を使った食事が楽しめます。
引用画像:2018年の公式HPより

また、同様のイベントが八王子、多磨の京王プラザホテルでも同時開催されます。
詳細は各ホテルのHPをご覧ください。
京王プラザホテル八王子
https://www.keioplaza.co.jp/hachioji/
京王プラザホテル多摩
https://www.keioplaza.co.jp/tama/

第39回有田・伊万里やきもの夏まつり
日時:7月1日(月)~8月5日(月)
時間:実力窯元による作品展は10:00~18:00
会場:東京都新宿区西新宿2-2-1 京王プラザホテル東京
2階レストランコリドール、3階アートロビー・ロビーギャラリーなどで開催
◆展示に関するお問合せ
Tel.03(5322)8061(ロビーギャラリー直通)
◆レストランに関するお問合せ
Tel.03(3344)0111(レストラン予約)http://www.keioplaza.co.jp/

アクセス 
<自動車>
首都高速道路中央環状線「中野長者橋」IC約7分

 〈公共交通機関〉
JR「新宿」駅西口徒歩5分 
都営大江戸線「都庁前」駅 B1出口すぐ



■八ヶ岳クラフト市 2019夏(長野県諏訪郡)7月5日(金)~7月7日(日)

公式HP : https://yatsugatakecraft.com/
facebook:https://www.facebook.com/yatsugatakecraft/

引用画像:公式facebook

夏と秋に2回ある八ヶ岳クラフト市は、スタッフが全員作家で運営されています。
木工、布、ガラス、陶磁器などを扱うクラフト工房が100以上集まるイベントで、地元の作家さんはもちろん、東京をはじめとした全国各地の作家さんが集まります。

八ヶ岳クラフト市 2019夏
日程:7月5日(金)~7月7日(日)
時間:5日 10:00~17:00, 6日 9:30~17:00, 7日 9:30~16:00
場所:八ヶ岳自然文化園
長野県諏訪郡原村17217-1613

アクセス:
<公共交通機関>
JR中央本線「富士見」駅よりタクシーで15分
JR中央本線「茅野」駅よりタクシーで20分
JR中央本線「茅野」駅より「穴山・原村線」バス乗車→「原村役場」下車乗り換え→八ヶ岳線セロリン号「八ヶ岳自然文化園」下車

<自動車>
中央自動車道「諏訪南」ICより15分
中央自動車道「小淵沢」ICより20分



■あおもりクラフトフェアA-line(青森県青森市)7月6日(土)~7月7日(日)

公式HP :http://aomori-line.com/
Facebook:https://www.facebook.com/aomori.craft.fair/

引用画像:公式facebook

あおもりクラフトフェアA-lineは、キャンプ場で開かれるクラフトフェア。会場は八甲田山の北側、青森市内からのアクセスも良いモヤヒルズオートキャンプ場です。
選考を通過した作家だけが出店できる仕組みで、全国から集った160組ほどの様々なジャンルの作家が出店しています。
青森のご当地グルメも人気のイベントです。

あおもりクラフトフェアA-line
日程:7月6日(土)~7月7日(日)
時間:10:00~18:00(最終日は16:00まで)
場所:モヤヒルズ オートキャンプ場
〒030-0133 青森県青森市雲谷梨野木63

アクセス:
<公共交通機関>
JR「青森」駅より、路線バスまたは、タクシーで約30分
*路線バスの時刻表はこちら

<自動車>
東北自動車道 「青森中央」ICより 約15分

■お寺さんの陶器市(京都市上京区)7月9日(火)~7月12日(金)

案内HP:http://www.kyoto-kankou.or.jp/event/?id=4206
引用画像:京都新聞

千本釈迦堂では、夏の年中行事として、陶器市が開催されます。境内には、日本各地の産地から作家が集い、お皿や抹茶碗、花器などの陶器が勢揃い。手作り市も開催されます。   期間中には、本堂で陶器供養会が開催されます。供養会では、本尊である釈迦如来の方便化身・地天尊を勧請。日常生活に欠かすことのできない陶器類を祀って感謝を捧げ、家内安全や健康増進、陶器業界発展を祈願する法要が行われます。

お寺さんの陶器市
日程:7月9日(火)~7月12日(金)
時間:10:00~20:00
会場:千本釈迦堂 大報恩寺(せんぼんしゃかどう だいほうおんじ)
京都市上京区七本松通今出川上ル溝前町
TEL:075-461-5973

アクセス
〈自動車〉
第二京阪道路「上鳥羽」ICから約30分
西門より境内へ。境内の駐車場は無料。
〈公共交通機関〉
・JR京都駅から 市バス「50」(立命館大学前行)上七軒下車
・阪急烏丸駅・大宮駅から 市バス「203」(御室仁和寺行)上七軒下車
・地下鉄今出川駅から 市バス「203」(銀閣寺行)上七軒下車
・京阪出町柳駅から 市バス「203」(銀閣寺行)上七軒下車



■第8回全国やきものフェアinみやぎ(宮城県仙台市)7月11日(木)~7月15日(月)

公式HP:http://www.yakimono.miyagi.jp/
家具の展示販売やグルメのブースなど、イベントが盛りだくさん! ↑
引用画像:公式HP

全国主要な産地の窯元・個人作家が集い、展示、販売を行うイベントです。同時に北海道の旨いを集めた「味力発掘!北海道」も開催。期間中は「東北の陶芸家たち」の紹介コーナーや、ろくろ体験、茶席などのイベントが豊富に行われています。

第8回全国やきものフェアinみやぎ
日程: 7月11日(木)~7月15日(月)
時間:10:00~17:00(最終日は16:00まで)
会場:夢メッセみやぎ 本館展示棟
仙台市宮城野区港3-1-7
入場料:当日券500円・前売券400円(当日券は会場窓口のみ取扱い)
*前売券はローソンチケット、セブンチケット、仙台三越などで販売

アクセス:
〈公共交通機関〉
 ◆電車 仙石線「中野栄」駅下車後、徒歩約15分(タクシー約5分)
 ◆バス 
 ・JR「仙台駅」西口50番乗り場(青葉通り アイリス青葉ビル 前)から宮城交通バス「仙台港フェリーターミナル行」に乗車「夢メッセみやぎ」下車 
 ・JR「中野栄駅」駅より宮城交通バス「仙台港フェリーターミナル行」に乗車、「夢メッセみやぎ」下車
 *会期中は、JR仙石線「多賀城」駅より無料シャトルバス運行
  詳細はこちら
〈自動車〉
仙台東部道路「仙台港」ICまたは「仙台港北」ICから約10分



■第30回 えべつやきもの市(北海道江別市)7月13日(土)・7月14日(日)

公式HP:http://www.yakimono21.org/ichi/

200以上の作家の出店があるやきもの市。ボランティアスタッフによるガイドや絵付け体験など様々なイベントが用意されています。また、木工やガラス製品を扱うクラフトマーケットも同時に開催されます。
引用画像:公式HP

第30回えべつやきもの市
日時:7月14日(土)10:00~18:00/7月15日(日)10:00~17:00
会場:江別市コミュニティセンター周辺
〒067-0013 北海道江別市3条5丁目11−1

アクセス
〈自動車〉
道央自動車道「江別西」ICまたは「江別東」ICより約20分
※メイン会場(江別駅前)周辺には駐車場がありません。
自家用車の方は、臨時駐車場(江別市役所・セラミックアートセンター)をご利用ください。
駐車場より無料シャトルバス随時運行。
*当日の交通規制について:http://www.yakimono21.org/assets/images/kisei.pdf

〈公共交通機関〉
・JR函館本線「江別」駅から徒歩3分
・新札幌駅から江別駅までバスで39分
参考:http://www.chuo-bus.co.jp/city_route/course/common/images/pdf/ebetsu.pdf
・JR札幌駅→快速いしかりライナー→JR江別駅(20分)→徒歩2分→やきもの市会場



■ハンドメイドジャパンフェス(東京都江東区)7月20日(土)~7月21日(日)

公式HP :https://hmj-fes.jp/
facebook:https://www.facebook.com/HandmadeInJapan
Instagram:https://www.instagram.com/handmadeinjapanfes/
twitter: https://twitter.com/hmj_fes

引用画像:公式HP

日本最大級のハンドメイドマーケットプレイス「Creema」が開催する新しいクリエイターの祭典。人気の高まりにともない、会場や出展者数を拡大していましたが、今年はあえて開催初年の規模に戻すそうです。
作り手さんとのコミュニケーションが楽しめそうですね!

ハンドメイドジャパンフェス
日程:7月20日(土)~7月21日(日)
時間:11:00〜19:00
場所:東京ビックサイト
東京都江東区有明3丁目11−1
入場料:1日券 前売券1200円・当日券1500円
両日券 前売2,000円・当日券2,500円 (小学生以下は無料)
*入手方法はこちらhttps://hmj-fes.jp/tickets

アクセス:
<公共交通機関>
りんかい線「国際展示場」駅より徒歩約7分
ゆりかもめ「国際展示場正門」駅より徒歩約3分



■  真夏のデザインフェスタ2019(東京都江東区 )8月3日(土)~8月4日(日)

公式HP:https://designfesta.com/
facebook:https://www.facebook.com/designfesta.tokyo
Instagram:https://www.instagram.com/designfesta/
twitter:https://twitter.com/designfesta

引用画像:公式HP

デザインフェスタは、オリジナルであればだれでも参加できるアートイベント。国内外の様々なジャンルのアーティストが作り出す雑貨やアート作品に出会えます。
最近は、うつわ関連の出展も増えてきています。作家さんとのコミュニケーションを楽しみながらうつわ探しをしてみませんか?

このイベントは、ものづくりのワークショップや音楽のパフォーマンスなど様々な催しが行われています。フードブースもあるので、うつわ以外にも楽しめますよ!

◆テーブルライフでは2018年11月に開催されイベントの取材記事を掲載しています。
こちらも参考にしてくださいね!

真夏のデザインフェスタ2019
日程:8月3日(土)~8月4日(日)
時間:11:00~19:00
場所:東京ビックサイト青海展示棟
東京都江東区青海1-2-33
入場料:前売り1日券800円・両日券1,500円
当日1日券1,000円・両日券1800円
*詳しくはチケット情報をご覧ください。

【アクセス】

<自動車>
首都高速湾岸線「首都高有明」ICまたは「臨海副都心」より5分、または首都高速10号晴海線「豊洲」ICより5分、首都高速11号台場線「台場」ICより5分

<公共交通機関>
1.鉄道
東京臨海新交通臨海線「国際展示場正門」駅より徒歩5分
または東京臨海高速鉄道りんかい線「国際展示場」駅徒歩9分

2.バス
東京駅、門前仲町駅、豊洲駅、横浜駅などから路線バス多数あり。
東京ビッグサイト公式ホームページ参照

3.水上バス
「日の出桟橋」より約30分
詳しくは東京汽船ホームページ参照

 

■  会津本郷せと市 (福島県大沼郡 )8月4日(日)

公式HP:http://aizuhongouyaki.jp/会津本郷せと市/

引用画像:公式HP

毎年8月の第1日曜日花火とともに幕が開く「会津本郷せと市」。
明治時代の後期、会津若松市河東町冬木沢の「八葉寺」の例祭に参拝する方々のお土産として、会津本郷焼の各窯元の弟子たちが道路にむしろを敷いて商品を安価で販売したのが始まりといわれています。
現在は、町の目抜き通りである「瀬戸町通り」に会津本郷焼の窯元のほか、様々な窯元のうつわや漆器、地元の野菜直売所・食べ物屋台など、約100軒の露店が並びます。

このイベントの特徴は何と言ってもその開催時間! 参詣人が、朝に八葉寺に到着するため本郷を夜中に通過することから、朝4時~お昼までの開催なのです。夜明け前から多くの来場者が、懐中電灯片手に好みの品を探す光景はここならでは。
会津本郷焼は、現代のライフスタイルを意識した洗練された商品もいろいろあります。ぜひチェックしてみたいですね!

会津本郷せと市
日程:8月4日(日)
時間:4:00~12:00
場所:福島県会津美里町 瀬戸町通り(メインストリート)

アクセス:
<公共交通機関>
JR只見線「会津本郷」駅から徒歩15分



■人形町せともの市(東京都中央区) 8月5日(月)~8月7日(水)

公式HP:http://www.ningyocho.or.jp/contents/event/august.html

引用画像:中央区観光情報センターHPより

人形町せともの市
日程:8月5日(月)~7日(水)
時間:9:00~20:00
場所:人形町大通り両側歩道

アクセス:
<公共交通機関>
東京メトロ日比谷線、都営浅草線「人形町」駅よりすぐ

■京都五条坂陶器まつり(京都府京都市)8月7日(水)~8月10日(土)

公式HP:http://www.toukimaturi.gr.jp/
facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=100011582204617

引用画像:公式facebookより

引用画像:公式HP

清水焼発祥の地“五条坂”一帯に約400もの出店でにぎわう京都の夏を象徴するイベント。
夏のお祭りらしく、なんと夜10時まで開催しています!

大正9年、六道珍皇寺の「精霊迎え 六道まいり(8月7日~10日)」のお参りに来られる大勢の人を目当てに、日頃上品として売れない物を安売りした陶器市が始まりでした。現在では、毎年約40万人の全国からやきものファンが訪れる全国最大規模の陶器祭。会場周辺は、清水寺、京都国立博物館、祇園など見所が満載! 京都旅行のスケジュールに入れてみてはいかがでしょう。価格交渉もできるようなので、掘り出し物が見つかるかもしれません。

京都五条坂陶器まつり
日時:8月7日(水)~8月10日(土)
時間:9:00~22:00
会場:清水五条駅〜京都五条坂
問合せ:075-541-1192(テープ対応)

アクセス:
<公共交通機関>
京阪本線「清水五条」駅

またはJR京都駅より市バス100・202・206・207 → 「五条坂」下車
阪急「河原町駅」より 市バス207 → 「五条坂」下車、または市バス4・17・205 → 「河原町五条」下車



■第12回 木曽の手仕事市(長野県木曽郡)8月24日(土)~8月25日(日)

公式HP:http://kiso-teshigotoichi.com/

引用画像:http://kiso-teshigotoichi.com/gallery/

信州、旧中山道〝木曽福島〟で毎年夏に開催される木曽の手仕事市。 全国から募集したクラフト作家170店以上が出店する、地元住民主宰のイベントです。2018年は15000人が来場しました。
会場は宿場町として知られる、木曽福島の八沢・上の段・本町・上町。公園や広場を会場とするクラフトマーケット違い、街角・空家・蔵などに出店するため、町全体が会場となるのが特徴です。レトロな蔵や空家を利用したショップを巡りながら木曽福島観光もできてしまうお得なイベントです!

第12回木曽の手仕事市
日時:8月24日(土)10:00-17:00/8月25日(日)9:00-16:00
会場:信州木曽福島・旧中山道周辺
問合せ先:木曽の手仕事市実行委員会0264-22-2766

アクセス
〈自動車〉
中央自動車道「伊那」IC・「塩尻」ICより45分、または「中津川」ICより70分

〈高速バス〉
・新宿から木曽福島 約4時間10分
ハイウェイバスインフォメーション(新宿・木曽福島線 空席照会・予約)https://www.highwaybus.com/gp/reservation/rsvPlanList?lineId=400

〈公共交通機関〉
JR中央本線「木曽福島」駅



いかがでしたか?陶器市は1か所で様々な店舗を巡ることができるので、効率よくショッピングと観光が楽しめます。
また、同時に様々なイベントも開催されるので、レジャーにはピッタリです。ぜひ、夏休みのスケジュールに検討してみて下さいね!

[取材・編集 テーブルライフ編集部]