秋の陶器市(陶器まつり)全国らくらく行き方&スケジュール【2019年10月②】

様々なイベントが目白押し! 秋は食器探しのベストシーズン

今回は10月後半に開催予定の各地の陶器市(陶器まつり)と、うつわを出品する作家が多く出店するクラフトフェア情報をまとめました。各地で様々なイベントが開催されるので、今のうちからチェックしておきましょう。紅葉散策を兼ねてお気に入りの器を探す旅に出かけてみませんか。

2019秋の陶器市・陶器まつり (9〜11月)

全国らくらく行き方&スケジュールまとめ

【2019年9月編】

【2019年10月編①】

「体育の日」の
3連休(10/12~14)迄

【2019年11月編①】

「文化の日」の
3連休(11/3~5)

【2019年11月編②】

上記以外の11月以降

■陶器市(陶器まつり)&クラフトフェア一覧

清水焼の郷まつり 京都市山科区 清水焼 10/18(金)~10/20(日) 公式HP
みやぎ村田町蔵の陶器市 宮城県柴田郡 10/18(金)~10/20(日) 公式HP
台ヶ原宿市 山梨県北杜市 10/18(金)~10/20(日) 公式HP
第37回 備前焼まつり 岡山県備前市 備前焼 10/20(土)~ 10/21(日) 案内HP
丹波焼陶器まつり 兵庫県篠山市 丹波焼 10/19(土)~10/20(日) 公式HP
工房からの風  千葉県市川市 10/19(土)~10/20(日) 公式HP
大磯うつわの日 神奈川県大磯町 10/25(金)〜10/27(日) 公式HP
八ヶ岳クラフト市 長野県諏訪郡 10/25(金)~10/27(日) 公式HP
川口暮らふと 埼玉県川口市 10/26(土) 公式HP
陶郷中尾山秋陶めぐり 長崎県波佐見町 10/26(土)〜10/27(日) 案内HP
五十鈴の森クラフトフェア 三重県伊勢市 10/26(土)~10/27(日) 公式HP
オオクテ・ツクルテ 岐阜県瑞浪市 10/26(土)~10/27(日) 公式HP


■清水焼の郷まつり(京都市山科区)10/18(金)~10/20(日)

公式HP:http://www.kiyomizuyaki.or.jp/fest/
instagram:https://www.instagram.com/satomaturi_kiyomizuyaki/
twitter:https://twitter.com/kiyomaro__

引用画像:るるぶ&more

京都・山科にある“清水焼の郷”で年に一度行われる大陶器市! 100店舗以上のテントと50万点もの品物が一堂に会します。秋の風物詩として全国より大勢のやきものファンが集まる人気のお祭りです。

大陶器市では、京焼・清水焼を中心に、家庭用の器や業務用の器のほか茶道具や花器、独創的な置物やインテリア品、アクセサリーまで手づくりの“やきもの”が大変お買い得に購入できます。また、さまざまな飲食ブースや京都の物産も勢揃い。「買う・見る・食べる」と京都を満喫できます。

イベントでは、絵付けやろくろ体験の他に、本物のうつわで食事ができる「トキノハマルシェ」も開催されます。

 

日時:10月18日(金)~10月20日(日)9:30〜18:00
会場:清水焼団地
京都府京都市 山科区川田清水焼団地町10−2

アクセス
<自動車>
駐車場は極めて限られておりますので、公共交通機関でお越しください。
<鉄道>
京都駅より臨時直行便(約20分)あり。
時刻表→http://kiyomizuyaki.or.jp/fest/access/#keihanInquiry


■みやぎ村田町蔵の陶器市 ( 宮城県柴田郡 ) 10/18(金)~10/20(日)

公式HP:http://toukiichi.com/引用画像:公式HP
引用画像:公式HP

この陶器市は、江戸末期に紅花で栄えた豪勢な店蔵を生かし、街を活性化させたいという有志の働きかけにより始まりました。
江戸時代後期から昭和初期にかけて様々な商いを行った町有数の豪商・村田商人「やましょう」を含む店蔵と空店舗に宮城県はもとより東北・関東中心の陶芸家 70窯が一堂に介し、陶器の展示・販売が行われます。直前になると出店窯元情報が公式HPにアップされるのでチェックしてみてくださいね。

日時:10月18日(金)~10月20日(日)10:00~17:30(20日は15:30まで)
会場:村田の町並み
宮城県柴田郡村田町村田町47−1

アクセス
 <自動車>
 東北自動車道「村田IC」すぐ
 <公共交通機関>
 東北本線「大河原」駅下車、宮城交通路線バス「村田・川崎」行き約20分「村田中央」停留所すぐ
 または高速バス仙台駅さくら野前33番(仙台・村田間)約45分「村田町役場前」

■台ヶ原宿市(山梨県北杜市)10/18(金)~10/20(日)

公式HP:https://www.daigahara.com/
facebook:https://www.facebook.com/daigaharashukuichi/

旧甲州街道に古い街並みを残す台ヶ原宿(だいがはらしゅく)で、古き物(骨董)と新しき物(クラフト作家の作品)が共存するクラフトフェアが開催されます。

700mの街道沿いに300ものお店が並びます。また、美しい山に囲まれた農村地帯ならではの、おいしいフード・農産物も出店します。ここでしか買えない、作り手がわかるクラフトと美味を堪能しましょう!

手づくりの1点ものの作品にふれ、自分だけのお気に入りを見つける楽しみに溢れています。クラフト体験工房なども開催されますよ!

画像引用:公式facebookページ

日時:10月18日(金)~10月20日(日)10:00〜16:30(最終日のみ16:00まで)
会場:〒408-0312 山梨県北杜市白州町台ヶ原周辺

アクセス
<自動車>
中央自動車道「高速須玉」ICより約10分
<公共交通機関>
期間中JR中央本線「小淵沢」駅よりシャトルバス(片道500円)が運行。
午前9時より1時間に1本の予定

■第37回 備前焼まつり (岡山県備前市)10/19(土)~ 10/20(日)

案内HP:http://touyuukai.jp/buy.html#cont02

引用画像:案内HP

平成29年日本六古窯として日本遺産に認定された備前焼。おまつりでは、備前焼の販売やろくろ体験、伊藤園による備前焼でお茶を楽しむセミナー等、焼き物に関する様々な催しが開催されます。きびだんごなどの特産品の販売やグルメブースもある充実のイベント。秋の観光に足を運んでみてはいかがでしょうか。

イベントの内容は、日程により異なります。HPをチェックして出かけましょう!

日時
10月19日(土)9:00~17:30
10月20日(日)9:00~16:30
会場:岡山県備前市伊部地区
備前焼伝統産業会館及びJR赤穂線伊部駅周辺

会場周辺案内図
https://touyuukai.jp/wp/wp-content/uploads/2018/08/20180827114153-page-002.jpg

問い合わせ先
備前焼まつり実行委員会:0869-64-1001
東備観光情報センター:0869-64-1100

アクセス
<電車>
JR岡山駅よりJR赤穂線で伊部駅まで約37分
<バス>
岡山駅前から宇野バス(伊部・片上行)で約55分
<車>
・広島方面より:山陽自動車道 和気インターから 約15分
国道374号(備前方面) → 国道2号(岡山方面)
・大阪方面より:山陽自動車道 備前インターから 約15分
国道2号(岡山方面)
※駐車場   臨時駐車場:備前中学校(渋滞も予想されます。お越しになられる際は公共交通機関をご利用ください)


■丹波焼陶器まつり ( 兵庫県篠山市 ) 10/19(土)~10/20(日)

公式HP:http://tanbayaki-toukimatsuri.com/

丹波焼陶器まつりは、兵庫県篠山市の今田町一帯で開催され、毎年多くの来場者が訪れています。オススメは、40軒ほどの窯元を直接訪ねる窯元めぐり! 「立杭陶の郷」にある売店でお気に入りの窯元をチェックして出かけましょう。様々なタイプの丹波焼に出会えますよ。

引用画像:公式HPより今年のポスター

ほかにも、名産の丹波の黒豆や丹波栗など地元の農産物の販売や飲食コーナー、特産品の抽選会など、家族で楽しめるイベントが盛りだくさん。里山散策を兼ねて足を運んでみてはいかがでしょう。

また、秋の陶器市は大渋滞が予想されます。期間中は2か所の会場を結ぶ無料巡回バスが運行されます。駐車場など主要スポットに停車するので利用してみては?      ★詳しくはこちら

日時:10月19日(土)・10月20日(日)9:00〜17:00
会場:篠山市役所 今田支所
兵庫県篠山市今田町今田新田14−1

アクセス
 <自動車>
 舞鶴若狭自動車道「三田西IC」より約10分
 中国自動車道「滝野社IC」より約30分
 <公共交通機関>
 JR福知山線「相野」駅よりシャトルバス(有料)ご利用ください。
 期間中はJR篠山口駅と陶器市会場(篠山市今田支所)間がバスで結ばれます。
 また神戸三宮より臨時バスが出ます。
 時刻表→ http://tanbayaki-toukimatsuri.com/access
 ○公式パンフレット http://tanbayaki-toukimatsuri.com/pdf/pamph_2019.pdf



■工房からの風(千葉県市川市)10/19(土)~10/20(日)

公式HP:http://www.kouboukaranokaze.jp/cia/
facebook:https://www.facebook.com/kouboukaranokaze/
instagram:https://www.instagram.com/kouboukaranokaze/?hl=ja

引用画像:公式Facebook 

「工房からの風」は、千葉県市川市の商業施設「ニッケコルトンプラザ」で開催される屋外展覧会。全国各地からレベルの高い作家さんが集います。その品物のクオリティの高さから個展が50集まったような濃密さといわれています。

作家さんとのコミュニケーションを楽しみながら、暮らしを豊かにするお気に入りのうつわを見つけましょう! フードや休憩所もあるので家族で行くのもいいですね。

★今年の出展者はこちら

日時:10月19日(土)・10月20日(日)10:00~16:30
会場:ニッケコルトンプラザ屋外会場
千葉県市川市鬼高1-1-1

アクセス
<公共交通機関>
JR総武線/都営新宿線「本八幡駅」より徒歩約10分
JR「本八幡駅」北口より無料バスをご用意しております。
>>バス乗り場案内はこちら
JR総武線「下総中山駅」より徒歩約10分
京成線「鬼越駅」より徒歩約5分

<自家用車>
京葉道路市川ICより約5分


■大磯うつわの日(神奈川県大磯町)10/25(金)〜10/27(日)

公式HP:https://oiso-utsuwa.jimdo.com/
facebook:https://www.facebook.com/oisoutsuwa/
instagram:https://www.instagram.com/oiso_utsuwa/
twitter:https://twitter.com/oiso_utsuwa/

引用画像:公式facebook

「大磯うつわの日」は、町内各地のお店や施設を会場として、地元の作家が中心となり、うつわを展示販売するイベント。昨年は53会場が参加し、陶芸や木工、ガラスなど様々なジャンルの出展がありました。 ワークショップやお茶席、予約制の食事会など、参加型のイベントも行われ、賑わいました。

今年のテーマは「うつわのわ」。うつわを介して人と人が出会い、そこから広がるご縁でまた新たなうつわへと誘われていく。 大磯で、新たな作品や作り手と出会えるかもしれませんよ。

日時:10月25日(金)~10月27日(日)
会場:JR東海道本線「大磯」駅周辺
会場は大磯駅周辺に点在しております。詳細はこちらを確認ください↓
2019年参加会場 https://oiso-utsuwa.jimdo.com/2019年参加会場/

アクセス
<自動車>(大磯駅まで)
新湘南バイパス「茅ヶ崎海岸IC」より約15分
<公共交通機関>
JR東海道本線「大磯」駅


■ 八ヶ岳クラフト市 ( 長野県諏訪郡 ) 10/25(金)~10/27(日)

公式HP:http://yatsugatakecraft.com/
facebook:https://www.facebook.com/yatsugatakecraft

引用画像:公式facebook

木工、陶磁器、布、ガラスなどを扱うクラフト工房が集まるマーケット。スタッフ全員が作家さんという珍しいイベントです。100以上の工房が全国各地から、自然豊かな八ヶ岳自然文化園に集まります。

引用画像:公式facebook

個性豊かなクラフトマンの作品の中には、ここでしか出会えないもの、心惹かれるものがきっとあるはず。うつわ関係の作家さんの出展も多いので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。

出展者一覧⇒ https://yatsugatakecraft.com/exhibition/2019autumn/

日時:10月25日(金)~10月27日(日)9:30~16:30(最終日は15:00まで)
会場:八ヶ岳自然文化園
長野県諏訪郡原村17217-1613

アクセス
<自動車>
中央自動車道「小淵沢IC」または「諏訪南IC」より20分
<鉄道>
・(土日祝)JR中央本線・茅野駅下車→美濃戸口行きバス→「八ヶ岳農業実践大学校前」下車、徒歩15分
・(平日)JR中央本線・茅野駅下車→美濃戸口行きバス→「八ヶ岳農業実践大学校前」下車 →八ヶ岳線セロリン号→「八ヶ岳自然文化園」下車


■川口暮らふと (埼玉県川口市) 10/26(土)

公式HP:http://k-kurafuto.com/
facebook:https://www.facebook.com/k.kurafuto
twitter:https://twitter.com/kurafutok

引用画像: 公式HP

このイベントは、「ものづくりの精神」にそっと耳を傾け、川口の街の歴史や文化を見つめ直し、「暮らし」について考えるきっかけとなることを願いながら2011年に始まりました。

イベントでは公募で選出された現代の作り手約70組が一同に会します。作り手との交流を楽しみながら、うつわ選びをしてみませんか。フードやワークショップのブースもあるので、様々な過ごし方ができます。

日時:10月26日(土) 10:00〜16:00
雨天決行(荒天の場合は中止/翌日順延はいたしません)
※開催告知は当日の朝5:00までに、川口暮らふと公式HPのトップページ(http://k-kurafuto.com/)に告知。
会場:アートパーク(並木元町公園)
川口市並木元町1-1 アートパーク(並木元町公園内)

アクセス
<自動車>
駅から十分に近く、駐車設備はあまりありませんのでご注意ください。
<公共交通機関>
JR京浜東北線「川口」駅東口から徒歩8分

■陶郷中尾山秋陶めぐり(長崎県波佐見町)10/26(土)〜10/27(日)

案内HP:https://www.town.hasami.lg.jp/kankou/event/7/2208.html

引用画像:全国観るナビ

やきものの町“波佐見”の中でも多くの窯元が残る中尾山。いくつものレンガ造りの煙突がある町並みは、初めて訪れる人にもどこか懐かしさを感じさせます。

春の桜陶祭に続き開催される、陶郷中尾山秋陶めぐり。食と器をテーマにおもてなしする2日間のイベントです。お祭り期間は窯元を開放しているので、気軽に立ち寄ることができます。紅葉の美しいこの時期、路地裏散策をしながら、うつわ探しを楽しみませんか。絵付け体験などのイベントもありますよ!

★今年のチラシはコチラ

日時:10月26日(土)・10月27日(日)9:00~17:00
会場:中尾山一帯(中尾山交流館)
長崎県東彼杵郡波佐見町中尾郷157
問合せ先:0956-85-2273中尾山交流館

アクセス
<自動車>
長崎自動車道「高速嬉野IC」より約20分
<公共交通機関>
JR佐世保線「三川内」駅より西肥バス嬉野方面「やきもの公園前」下車タクシー10分


■五十鈴の森クラフトフェア(三重県伊勢市)10/26(土)~10/27(日)

公式HP:http://ichishina.com/iszm/
facebook:https://www.facebook.com/416394865203238/

引用画像:公式HP

五十鈴の森クラフトフェアは三重県伊勢市、伊勢神宮内宮近くの五十鈴川のほとり神宮の森のふもと、自然あふれた五十鈴公園で行なわれます。作家による丁寧に作られた作品に直接触れて、手作りの想いも使う側の気持ちも分かり合える交流の場所になればという想いから始まったイベントです。パワースポットめぐりと合わせて、個性的な作家もののうつわ探しに出かけてみましょう。
★今年の出展者リストはコチラ

日時:10月26日(土)・10月27日(日)10:00~16:00
会場:五十鈴公園
三重県伊勢市宇治館町

アクセス
<自動車>
伊勢自動車道伊勢I.C下車、内宮方面へ5分
*五十鈴公園付近には無料の駐車場はございません。内宮近辺の市営駐車場等にお停めください。
<公共交通機関>
・近鉄五十鈴川駅下車 徒歩20分
・伊勢市駅・宇治山田駅下車
→ 三交バス 内宮外宮循環線乗車 約25分「猿田彦神社前」下車徒歩10分


■オオクテ・ツクルテ(岐阜県瑞浪市)10/26(土)~10/27(日)

公式HP:http://blog.livedoor.jp/tsukurute/
facebook:http://13.115.248.105/28890/

引用画像:公式HPより今年のポスター

「オオクテ・ツクリテ」は、かつての中山道の宿場町・岐阜県瑞浪市の大湫町を舞台に開催されるクラフトイベント。会場の旧大湫小学校には、作家さん、飲食、ワークショップのブースが一堂に会します。自然豊かな秋の山里で、ここでしかないものとの出会いを楽しみましょう!

うつわ関連の作家さんの出展が多めです。うつわ好きの方は足を運んでみませんか。
ちなみに、今年の出展者はこちら

日時:10月26日(土)・10月27日(日)9:30~15:30
会場:旧大湫小学校グラウンド
〒509-6471 岐阜県瑞浪市大湫町422-1

アクセス
<自動車>
中央自動車道「瑞浪」ICより20分
<公共交通機関>
JR中央線「釜戸」駅からタクシーで10分
JR「瑞浪」駅より、瑞浪市デマンド交通「いこCar(いこかぁ~)」を利用可能。
*詳細はこちら 1回500円で乗車できる観光タクシーのようなものです。

 

 

いかがでしたか? 最近は全国でクラフトフェアが数多く開催されています。手に入りにくい作家さんのうつわを直接手に取れるまたとない機会です! 紅葉や里山散策を楽しみながら、とっておきの器を見つけに行きましょ う。

[取材・編集:テーブルライフ編集部 Chiaki]