どこよりも早いテーブルウェア・フェスティバル特集 第1弾~ 開催概要
今年のテーブルウェア・フェスティバルはオンライン開催
引用画像:公式HP
毎年、国内外から25万人以上の来場者を誇る、テーブルウェア・フェスティバル。2021年度は新型コロナウィルスの感染拡大により、東京ドームでの開催は中止。その代わり、初めての試みとして全イベントがオンライン開催になります。アリーナステージで開催されていたセミナーなどもオンラインで閲覧でき、うつわのショッピングもできるそう。各イベントや企画の詳細については、12月に発表される予定です。
今回は現時点で判明している開催概要についてお伝えします。
【テーブルウェア・フェスティバル2021】
公式HP:https://www.tokyo-dome.co.jp/tableware/
日時:2021年2月5日(金)~2月14日(日)
*初日5日は10:00~/24時間閲覧可能
チケット:800円(税込)開催期間中有効・12月中旬販売開始予定
引用画像:公式facebook
1.開催概要
〇開催時期は例年どおり2月。
2021年度は2月5日(金)~2月14日(日)の10日間の開催です。
〇チケット料金は、800円。
昨年は当日券2200円なので、それに比べるリーズナブル。開催期間中有効なのも嬉しいですね。購入方法は12月中旬に公表予定です。
*イベントやセミナーの参加費は別途かかります。
2.企画概要
今年の企画は以下の予定。6のオンラインコンテスト以外の詳細が判明するのは12月中旬とのことです。
[2021の主な内容]
1.主催者による特集企画
2.洋の器への誘い
3.日本の器を訪ねて(産地協賛)
4.テーブルウェア販売
5.WEBセミナー
6.オンラインコンテスト
3.WEBセミナー・イベントの開催について
2021年は、例年ステージなどで開催されているセミナーやワークショップなどすべてオンライン開催になります。セミナー内容など詳細は12月に発表されます。
開催方法は、動画視聴とリアルタイム配信になるそう。リアルタイム配信のイベントでは、主催者に直接質問ができるので、会場で開催していたような臨場感が味わえそうですね。
WEBセミナーは、会期中1日3枠開催予定。時間帯は、11:00~13:00/15:00~17:00・19:00~21:00」です。
また、お楽しみのショッピングもオンラインで対応。お店の方にチャットで質問ができたり、いつもとは違う感覚でお買い物が楽しめそうです。
4.オンラインコンテストについて
現時点で詳細が好評されているのがオンラインコンテストのみ。2021年のテーブルウェアフェスティバルで開催されるコンテストは2つ。1つは、うつわの作り手向けの「お酒を愉しむ器コンテスト」。もう1つは、テーブルセッティングの提案をする「お酒を愉しむ食卓コンテスト」。
どちらも、プロ・アマ問わずにチャレンジできます。また、いずれもインスタグラムからの応募なので気軽に無料で応募できるのが嬉しいですね。未発表のものなら何点でも応募可能。うつわやテーブルコーディネートに興味のある方はチャレンジしてみてはいかがでしょう。
★コンテスト詳細・募集要項はこちら:https://www.tokyo-dome.co.jp/tableware
応募期間:2020年11月9日(月)~12月14日(月)
◆入賞について
・最優秀賞 1点 20万円 副賞:東京ドームペア宿泊券
・優秀賞 4点 副賞:イベント公式記念品イヤーグラス
・佳作 5点 副賞:スパラクーアペア入館券
・入選 20点
*入賞・入選作品には、オンラインイベント招待URLが送付されます。
★応募の前に準備しておくこと
応募には、Instagramのアプリをインストールしておくことが前提。さらに、テーブルウェア・フェスティバルの公式アカウント「@tablewarefestival」をフォローすることが必須です。コンテストを機にInstagramを始めるのもいいですね!
①お酒を愉しむ器コンテスト ~ うつわの作り手向け
このコンテストは、うつわの作り手さん向け。日本酒、ワイン、シャンパン、ウイスキー、焼酎などアルコールを楽しむための「器」で、オリジナルデザインのものを対象としています。また、単品だけでなく、組物(セット)の商品でもよいそうです。
また、応募要項によると、陶磁器・漆器・ガラス器・金属食器などのカテゴリーから応募可能。つまり陶芸家に限らず、様々なジャンルの作り手さんがチャレンジすることができます。
審査基準は3つ。1つは実用性で使いやすさ、親しみやすさなど。2つ目は造形性。造形、色彩、質感、素材とのマッチング感など。3番目は提案性。
下の写真は2020年のテーブルウエア・オリジナルデザイン部門の大賞・経済産業大臣賞の授賞作。昨年のテーマは「麺を愉しむ器」。3段の重ね箱と5枚の器がスタッキングできる実用性があること。使う人が楽しくなる提案性があり、つや消しと黒塗りたての対比が美しく、造形性もあります。
②お酒を愉しむ食卓コンテスト ~ テーブルコーディネートコンテスト
引用画像:公式facebook
昨年のスタイリングフォトコンテストの最優秀奨励賞作品
このコンテストは「お酒を愉しむ食卓」がテーマのテーブルコーディネートのコンテストです。テーブルトップの画像以外に料理写真の投稿も必須。コーディネート以外にメニューも考えてなくてはいけないので、それなりに準備が必要です。
審査基準は3つ。1つは創造性・提案性。2つ目は、実際に食事が愉しめるコーディネートになっていること。3番目は基本的なセッティングマナーが守られていること。
見た目だけでなく、実際に食事を違和感なくできるか? カトラリーやグラスの位置がマナーに反していないかなど撮影前に確認しておくといいかもしれませんね。
今回は、テーブルウェア・フェスティバル2021の概要をお伝えしました。大規模イベントの開催が難しい中、オンラインで行われる初めての試み。どのように開催されるのか、現時点では予想がつかない部分もあります。
ただ、これからの時代の新しいイベントの形として期待も大! WEBセミナーやオンラインによるリアルなショッピングはぜひ体験したいですね。これまでなかなか東京ドームまで足を運べなかった方は、オンラインで堪能しましょう。
また、コンテストは応募方法が簡単でコストもかかりません。Instagramに親しんでいる方なら誰でもチャレンジできるのでぜひHPを確認してみて下さいね。
[取材・編集:テーブルライフ編集部]