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東京で買える有田焼のセレクトショップ7選

March 15, 2018
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東京で買える有田焼のセレクトショップ7選

伝統的な絵柄のものからシンプルな日常使いにオススメのものまで多くの魅力を持つ、有田焼。特別な人への贈り物にもご家庭用にも、それぞれぴったりなものがきっと見つかるはず。有田焼の産地である佐賀県まで行くには少し大変だという方も、東京都内で探してみませんか?オンラインショップもあるところが多いので、そちらから購入することも可能です。東京都内で有田焼を取り扱っているオススメのセレクトショップをまとめました。

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有田焼の三様式(古伊万里、柿右衛門、鍋島)

有田焼は日本で初めて誕生した磁器で、2016年に創業400年を迎えました。

「有田焼」は、その有田町とその周辺地域で製造されるものを指します。以前、伊万里港から有田焼を出荷していたことから「伊万里焼」とも呼ばれています。一口に有田焼と言っても、透き通るような滑らかな白磁を活かしたシンプルなものから、赤や藍、時に金彩などを用いて美しい絵付けが施されたゴージャスなものまで生産されています。

有田焼は、「古伊万里」「柿右衛門」「鍋島」の三つの代表的な様式に分類されます。「柿右衛門」は、江戸時代に有田の地で活躍した酒井田柿右衛門のことです。地肌の乳白色の余白、赤を基調とした日本画風の非対称の絵といった特徴があります。彼の作品は、17世紀後半に海を越えヨーロッパへと多数輸出され、ドイツの名窯「マイセン」にも多大な影響を与えました。

「鍋島様式」は、17~19世紀に鍋島藩直営の御用窯で献上品として特別につくられたものでした。こちらは青みがかった地肌やくし高台、緻密な文様に特徴があります。

そのどちらにも属さない様式が、「古伊万里様式」です。赤絵に金彩といった絢爛豪華なものから白磁に青一色で絵付けを施されたものまで様々です。

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1. KIHARA TOKYO(キハラトーキョー)ー富ヶ谷・代々木八幡

2017年の夏に東京の富ヶ谷に新しくオープンした、KIHARA TOKYO。外観からは焼き物を扱っているとは思えないような、ガラス張りのビル。その2階は展示販売をするショップ、3階はギャラリー利用可能な多目的スペースとオフィスを兼ねています。

2004年には、有田焼窯元4社と8人のデザイナーのコラボレーションから新しいブランド「有田HOUEN」を誕生させました。また、KIHARAでは有田三様式に「初期伊万里様式」を追加した伝統の四様式に、現代のデザイナーと新と旧を掛け合わせた新シリーズも展開。他にも、KOMONやSITAKUといった様々なコレクションがあります。シンプルでモダンなデザインが充実しているので、こんなのが欲しかった…!と思えるものにきっと出会えるはず。オンラインショップからもKIHARAの持つ世界観がよく伝わってくるので、是非覗いてみてください。

 【店名】KIHARA TOKYO(キハラトーキョー)
 【住所】東京都渋谷区富ヶ谷1-14-11 2F/3F
 【TEL】03-6407-1571
 【営業時間】11:00-19:00
 【定休日】月曜日(祝日の場合営業、翌日定休)
 【オフィシャルHP】http://e-kihara.co.jp/news/1859/

2.有田焼やきもの市場(ありたやきやきものいちば)ー恵比寿

有田焼の専門店、有田焼やきもの市場。住所は広尾ですが、恵比寿駅から徒歩6-7分程。カフェのような茶色の外観です。中に入ると所狭しと様々な器が並んでいます。こちらのお店の特徴は、うつわに名前を入れたり転写プリントをすることが可能な点です。長寿や出産のお祝い・ギフトにもオススメ出来ます。また一般的な食器だけでなく、飾皿や香炉や花瓶なども充実しているのも特徴です。

また海外の方向けに、英語のサイトや有田焼の歴史について書かれたシオリを用意し、海外への贈り物特選ギフトを紹介するなどの工夫をされています。その為か、モダンなデザインというよりも伝統的で味わい深いうつわを主に取り扱っていました。

 【店名】有田焼やきもの市場(ありたやきやきものいちば)
 【住所】東京都渋谷区広尾1-4-9(明治通り沿1F)
 【TEL】03-5422-7271
 【営業時間】10:00-19:00
 【定休日】第2・第4・第5 日曜日
 【オフィシャルHP】http://www.yakimonoichiba-tokyo.com/

3.色鍋島 今右衛門(いろなべしま いまえもん)ー青山一丁目

お店の名前にある「色鍋島」とは鍋島焼の中で色絵の付いたものを指します。そして、それを得意としたのが「今右衛門」。重要無形文化財保持団体の指定を受けている有田焼の名窯です。

藍色の下絵に赤・黄・緑を基調とした上絵を付けたているため、色鍋島は鍋島焼の中でも色鮮やかで華やかなものと言えるでしょう。そのため、かつては献上品や佐賀藩主が使う食器として利用されていました。江戸中期から現代まで脈々と受け継がれて来た、伝統の赤絵の技術は必見です。

引用画像(いずれも):http://www.imaemon.co.jp/

現代の今右衛門は14代目にあたり、「墨はじき」という技法を得意とします。ろうけつ染めのような白抜きの文様を出す技法のことです。一子相伝の技術・伝統に「現代らしさ」を融合させた作品作りをされせているそうです。

 【店名】今右衛門 東京店(いまえもん とうきょうてん)
 【住所】東京都港区南青山 2-6-5
 【TEL】03-3401-3441
 【営業時間】9:00-18:00
 【定休日】日曜日・祭日
 【オフィシャルHP】http://www.imaemon.co.jp/information/tokyo/

4.源右衛門窯(げんえもんよう)ー八丁堀

こちらのお店の名前になっている「源右衛門」は、260年程前に有田の地に窯を開きました。公式ホームページでは、その丁寧な手作業を動画で見ることも出来ます。手間ひま・こだわりが垣間見られます。

引用画像(いずれも):http://www.gen-emon.co.jp/

また、オンラインショップから窯元の全ての商品を購入する事も出来るそうです。コンシェルジュが居るというのも、ユニークだと思いました。購入したい商品を条件に合わせて、こちらのフォームから依頼すると無料で見立ててくれます。目上の方へのプレゼントのオススメは?といったことも相談出来るのは、嬉しいですね。

 【店名】源右衛門窯 東京店(げんえもんよう とうきょうてん)
 【住所】東京都中央区八丁堀3丁目10-1章山堂ビル 1-3F
 【TEL】03-3551-0179
 【営業時間】10:00-18:00
 【定休日】日曜日・祝日(土曜日不定休)
 【オフィシャルHP】http://www.gen-emon.co.jp/company/retail/003.html

5.香蘭社(こうらんしゃ)ー銀座

引用画像:ウィキペディア/JR博多シティ

博多駅にある「都会の森」をイメージしたアート陶板をご存知でしょうか。日本画家の千住博さん、JR九州とのコラボレーションをしたのが、こちらの香蘭社です。

宮内庁御用品を手がける老舗ながらも、こういった異業種や異素材のコラボレーションを得意としています。明治時代のデザインの復刻やコラボ商品として万華鏡など、一風変わった有田焼とも出会えるのが魅力です。

引用画像(いずれも):https://www.koransha.co.jp/

全国に4つあるショールームでは、季節ごとにテーブルコーディネートが変わります。東京都内だと銀座にショールームがあります。イベントやセールなども頻繁に行っているため、公式ホームページでチェックしてからお店に向かうのもオススメです。

【店名】銀座香蘭社(ぎんざこうらんしゃ)
 【住所】東京都中央区銀座六丁目14番20号 銀座香蘭社ビル
 【TEL】03-3543-0951
 【営業時間】10:00-18:30
 【定休日】日曜日・祝日・年末年始
 【オフィシャルHP】https://www.koransha.co.jp/koransha/koransha_ginza.html

6.うりきり屋(うりきりや)ー築地

うりきり屋は、明治創業の食器専門問屋として開業した岩間陶器店による小売店舗です。そのため、定価の3~5割引きの価格で販売されているものが多く、お手頃価格で焼き物を購入することが可能です。有田焼だけでなく九谷焼や美濃焼など様々な産地の食器も扱っています。産地ごとの焼き物を見比べてみることも出来ますね。

引用画像(いずれも):http://www.urikiriya.co.jp/

公式ホームページ上にアップされている商品は、ごく一部でしかありません。なんと常時6000点以上の品揃え。オンラインショップは無いので、築地駅・銀座駅から徒歩圏内のこちらのお店へ足を運んでみてはいかがでしょうか。リーズナブルな食器をお探しの方は、必見です。

 【店名】うりきり屋(うりきりや)
 【住所】東京都中央区築地4-7-2 IWAMAbldg
 【TEL】03-3541-6644
 【営業時間】月曜日~土曜日8:30-17:30/祝日11:00-17:30 9-12月は18:00まで
 【定休日】日曜日・お盆・お正月
 【オフィシャルHP】http://www.urikiriya.co.jp/

7.GALLERIA 645(ガレリア645)ー六本木

鹿鳴館の器、「明治伊万里」。和と洋が織り成す、独特な美しさに一目惚れしてしまいました。こちらは明治のわずか十有余年で消滅した「精磁会社」の数少ない名品の復刻版です。受注生産品とのことなので、気になる方はこちらの公式ホームページからどうぞ。こちらのお店は、六本木駅から徒歩圏内です。

引用画像(いずれも):http://www.galleria645.com/

有田焼はもちろんのこと、独自の作風を持つ作家の作品も多数取り扱っています。GALLERIA 645オリジナルの商品もあるので、他では見かけないセンスの良い有田焼に出会えると思いますよ。

 【店名】GALLERIA 645(ガレリア645)
 【住所】東京都港区六本木4-5-3
 【TEL】03-3403-0645
 【営業時間】水曜日~土曜日11:00-19:00/日曜日・祝日11:00-18:00
 【定休日】月曜日・火曜日
 【オフィシャルHP】http://www.galleria645.com/

東京都内の有田焼のセレクトショップ7選は、いかがだったでしょうか。ショップごとにこだわりやセンスがそれぞれ異なるので、1つでも気になるお店が見つかったら嬉しいです。お気に入りのお店、器との出会いがあると良いですね。

[2018年3月15日現在 取材・編集 テーブルライフ編集部]

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