小石原焼の窯元スペシャル!とっておきの11選
こんにちは。Table life編集部・小石原焼専属担当のヤミーです。春野菜がとても美味しくてうれしいですね!
さて今回は「小石原焼(こいしわらやき)」から、オススメの『窯元』さんをご紹介したいと思います。以前にテーブルライフで特集したコラムとは、また違う窯元さんが出てきますので、過去の記事と合わせてお楽しみくださいね。とてもステキなうつわと職人さんばかりですよ。
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・・・小石原焼とは・・・
小石原焼は約350年の歴史があり、陶磁器では日本で最初に伝統的工芸品に指定された生活雑器の陶器です。きらびやかな派手さはありませんが、ほっこりとした優しい風合いのうつわで、日々の食卓を無理せず楽しませてくれます。近年の作風はおしゃれに進化していて、InstagramなどのSNSでも毎日投稿されているような、大人気の焼き物でもあります。
出典:福岡県商工部観光局観光政策課
デザインに特徴があり、飛び鉋や刷毛目などいくつかの伝統的な模様を持っています。
・・・小石原焼の始まり・・・
小石原焼は福岡県の中南部にある「東峰村(とうほうむら)」で焼かれています。そのむかしは中野焼と呼ばれていました。1682年に福岡藩黒田家3代藩主・光之公が招いた肥前・伊万里の陶工が、朝鮮系の磁器の文化を伝え、さらにこの地にすでにあった髙取焼と交流することで基礎が完成しました。
大正時代になると、思想家の柳宗悦や陶芸家のバーナードリーチらが起こした「民芸運動」の中で、単なる美術品ではない実用性を兼ねそろえた「用の美」と絶賛されます。その民藝ブームや1958年の世界工芸展グランプリ受賞などをきっかけに、 日本全国に知られるようになりました。
村には約50窯あり、この地で採れる陶土や材料を使い、おいしい空気や美しい花々が織りなす豊かな自然の中で、今も精力的に創作されています。
出典:福岡県商工部観光局観光政策課
・・・窯元とその特徴・・・
陶磁器を窯で焼いて作り出すところや人を『窯元』と言います。
その形態はさまざまで、職人を何人も抱えた大きな窯元や家族経営の小さな窯元もあります。小石原焼は基本的に一人または家族で、すべての工程をひとつひとつこなしています。
全国にはまったく統一感のないような焼き物の産地もありますが、小石原焼はそれぞれの窯元さんが、伝統からくるデザイン・釉薬・素材・道具などを継承し、技術を大切にしてきました。なので村での窯元めぐりをすると、ある種の一体感があるような印象を受けると思います。それも小石原焼の特徴のひとつであると言えます。
出典:福岡県商工部観光局観光政策課
・・・オススメの窯元・・・
50窯ほどもあると、すべてをご紹介するのがなかなか難しいのですが、まだお届けしきれていないお気に入りの窯元さんや、テーブルライフで商品をお取り扱いしている窯元さんをまとめてみました!
小石原ミニマップはこちら(pdf:約1MB)
1.翁明窯元(おうめいかまもと)
2.やまさん柳瀬本窯元(やまさんやなせほんかまもと)
3.まるた窯元(まるたかまもと)
4.熊谷善光窯元(くまがいぜんこうかまもと)/やまぜん窯元
5.早川窯元(はやかわかまもと)
6.やままる窯元(やままるかまもと)
7.蔵人窯元(くらんどかまもと)
8.まるえい窯元(まるえいかまもと)
9.秀山窯元(しゅうざんかまもと)
10.鬼丸豊喜窯元(おにまるとよきかまもと)
11.森喜窯元(もりきかまもと)
1.翁明窯元(おうめいかまもと)
引用画像:翁明窯元 Instagramより
小石原焼がお好きな方なら誰でも耳にしたことがあるような人気の窯元さんです。鬼丸翁明さんと息子の尚幸さんの親子2代で作陶されています。定番はなんといっても、伝統の模様にプラスされた水玉模様(ドット)のかわいらしさ。ざらっとした砂の粒を使った荒土のうつわも人気です。小石原焼は基本的に陶器ですが、尚幸さんは「青磁器」にも挑戦していて、その姿は常に革新的です。
引用画像:翁明窯元 Instagramより
伝統の技法である飛び鉋(とびかんな)にドット模様が施されたお皿。翁明窯元さんの代表的なデザインのひとつです。ドットの大きさや配置によっていろんな表情があり、女性の心をわしづかみにしています。マットな質感もお得意です。
村の中心部「道の駅小石原」を起点にすると、少し離れた北西に展示場があります。普段は駐車場があるので行きやすいですが、陶器市である「民陶祭(みんとうさい)」ではかなり混み合い、あまりの人気に外まで長蛇の列なほど。大木を使った高い天井の内装はとてもおしゃれで、一度足を踏み入れたら思わずうつわを手に取ってしまうような、魅力あるディスプレイになっています。
住 所:福岡県朝倉郡東峰村大字小石原1126-1 電話番号:0946-74-2186 営業時間:年中無休・10:00~18:00 冬は17:00まで(ただし年末・年始は要確認) 駐車場 :あり 陶芸体験:なし アクセス:福岡から車で約1時間30分。道の駅小石原から徒歩で約14分。 ホームページ:http://www.020oumei.info/
2.やまさん柳瀬本窯元(やまさんやなせほんかまもと)
引用画像:やまさん柳瀬本窯元 Facebookより
柳瀬本窯元さんは約350年続く老舗の窯元さんです。初代の柳瀬三右衛門さんが、大分県日田市の小鹿田焼(おんたやき)へ、小石原焼の技術を伝えたと言われる栄誉ある歴史があります。17代目の柳瀬眞一さんと女将さんがその歴史を守り支えています。美しい飛び鉋になびくような草花の絵付けが、産地の東峰村を想わせます。
引用画像:やまさん柳瀬本窯元 Facebookより
こちらは「呉須」という顔料を使ったバイカラーのコントラストが美しい現代的な「傳(DEN)シリーズ」。艶のあるツルリとした手触りです。シンプルなカラーとデザインなので、どんな食材にも合う使いやすさがあります。黒や茶は伝統や始まりを、白は新しい未来の象徴として表現されています。ハッキリとした老舗ならではの正確な飛び鉋にうっとりしてしまいますよ。
引用画像:福岡県 商工部 観光局 観光政策課
「道の駅小石原」の前の脇道から入った奥深く、石畳の小道を行くと工房があります。シャクナゲやホタルが住まう自然溢れる場所です。昨年改装され、真新しい木の香りと白い土壁などの内装で生まれ変わりました。すぐ隣には東大寺長老、清水公照先生の作品を集めた私設美術館があります。
住 所:福岡県朝倉郡東峰村大字小石原790 電話番号:0946-74-2206 営業時間:不定休・9:00~17:00 (ただし年末・年始は要確認) 駐車場 :あり 陶芸体験:あり アクセス:福岡から車で約1時間30分。道の駅小石原から徒歩で約10分。 ホームページ:http://yanasekamamoto.com/
3.まるた窯元(まるたかまもと)
まるた窯元の太田剛速さんは、陶芸家バーナードリーチの影響を受けて、イギリスやスペインの陶房で研修を受けたり展示会を開いたりと、大変貴重な経験をお持ちです。国外でも評価が高く、そちらで得た国際的な技術を活かし、小石原焼の伝統と融合したもの作りをされています。「スリップウェア」など、新しい作品をひとつひとつ試すように生み出す、情熱の窯元さんです。
引用画像:まるた窯元 Facebookより
深い緑釉がニュアンスのある表情をした「Turnip (ターニップ)」シリーズ。手に取ると釉薬がほんのりキラキラと輝くのが美しいです。ターニップとは「菁・蕪(かぶ)」のことで、日本では出世・繁栄の縁起物であり、無病息災を願うもの。世界中で食される蕪のように、食卓でも愛されるようにと願いが込められています。
「道の駅小石原」からも徒歩圏内のこちらでお店番をしているのは、蕪の妖精ターニップくん。まるた窯元さんのマスコット的なキャラクターで、もちろん土から生まれました。ターニップくんが見守る店内にはアグレッシブなうつわと、昔ながらの飽きの来ない素朴なうつわが並んでいます。
住 所:福岡県朝倉郡東峰村大字小石原666-3 電話番号:0946-74-2220 営業時間:不定休・8:30~17:30 (ただし年末・年始は要確認) 駐車場 :あり 陶芸体験:あり アクセス:福岡から車で約1時間30分。道の駅小石原から徒歩で約5分。 ホームページ:http://gousoku.hanawebnet.com/
4.熊谷善光窯元(くまがいぜんこうかまもと)/やまぜん窯
引用画像:やまぜん窯 Facebookより
小石原焼発祥の地、皿山地区にある熊谷善光窯元さん。「日々のくらしに彩りを与え、よろこびとなるようなうつわ作り」をテーマにされています。主にご兄弟で作陶され、ご長男は「やまぜん窯」も発信。鮮やかな発色やグラデーションがお得意で、逆に弟さんはエレガントな花器や静の作品が多く、多面性が楽しい窯元さんになります。
引用画像:熊谷善光窯元 Instagramより
すべて熊谷善光窯元さんのうつわを使った食卓は、次男の淳二さん作。優しい色使いと透明感があるうつわが並びます。
引用画像:やまぜん窯 Facebookより
長男の智久さん(やまぜん窯)作のお茶碗。元気が出るようなビタミンカラー!側面や高台まで細かく丁寧に作りこまれているのも特徴です。デザイン性が高く、毎日のごはんが楽しくなりますね。
行者杉と呼ばれる、小石原から英彦山方面へ向かう山間の大きな杉の近くに展示場があります。道の駅小石原からは徒歩圏内ですが、少し離れているので車がおすすめ。(民陶祭中は入れませんので、お近くの伝統産業会館などに停めてください)お客様との対話をとても大切にしてくださる親しみのある窯元さんですよ。
住 所:福岡県朝倉郡東峰村大字小石原729-9 電話番号:0946-74-2811 営業時間:年中無休・9:00~18:00 冬は17:00まで(ただし年末・年始は要確認) 駐車場 :あり 陶芸体験:なし アクセス:福岡から車で約1時間30分。道の駅小石原から徒歩で約10分。 ホームページ:http://zenkogama.com/
5.早川窯元(はやかわかまもと)
引用画像:早川窯元 Facebookより
使いやすさを追求したうつわ作りをされる早川窯元さん。こちらは何といっても「ココット」が大人気です。エッグベーカーとして電子レンジで目玉焼きが作れたり、野菜とお肉を入れたせいろ蒸し風や、蓋を取ればグラタン皿に変身したりという優れもの。30年以上のロングセラー商品になります。見た目もとってもキュートですね!
引用画像:早川窯元 Facebookより
新シリーズの「Drape(ドレープ)」というブランド名は、早川窯元さんの刷毛目模様そのものが表現されています。うつわに布をまとわせているかのような、ほんの少し湾曲した刷毛目は、たとえるならバレリーナがくるくると回るときに流れるチュチュみたいです。上から見るとドレスのようにキレイに広がります。
引用画像:早川窯元 Facebookより
皿山地区の一角で、先にご紹介した柳瀬本窯元さんのすぐ近くにあり、できれば車が便利です。「うらの小道」と書かれた看板がある、ゆるやかな坂を上った先に工房があります。予約すればロクロ体験もできて良い思い出になりますよ。明るい女将さんです!
住 所:福岡県朝倉郡東峰村大字小石原759-1 電話番号:0946-74-2026 営業時間:年中無休・9:00~17:00(ただし年末・年始は要確認) 駐車場 :あり 陶芸体験:あり アクセス:福岡から車で約1時間30分。道の駅小石原から徒歩で約10分。 Facebook:https://www.facebook.com/hayakawagama/
6.やままる窯元(やままるかまもと)
自然の豊かな恵みから採れる釉薬にこだわり、どんぐりやキノコなどをモチーフにしている、ナチュラルテイストのやままる窯元さん。本家は梶原二郎さんですが、こちらの作品はご長男の梶原日出さんのもの。人気の蓋つきカップはかわいらしく、心が穏やかになるアイテムです。その他には、金属のように輝く「ラスター彩」にも取り組まれています。
ラスター彩とは、金彩に似た輝きをもつ、9世紀~14世紀のイスラム陶器の一種です。銀や銅などを使って模様を描くのですが、やままる窯元さんらしい大らかなデザインが施されています。キラリと光るうつわにオリジナリティを感じます。
本家から5分ほど離れた梶原日出窯さんの外観。入り口からまるで純和風旅館のような雰囲気のオシャレな展示場ですよ。
お庭にあるステキなテーブルとどんぐりカップでおもてなし下さることも。ところどころに奥様のセンスが溢れています。皿山地区にあり、先にご紹介した熊谷善光窯元さんのすぐ目の前にあります。
住 所:福岡県朝倉郡東峰村大字小石原716-8(梶原日出窯) 電話番号:0946-74-2817(梶原日出窯) 営業時間:不定休・日の出から日没まで(ただし年末・年始は要確認) 駐車場 :あり 陶芸体験:あり アクセス:福岡から車で約1時間30分。道の駅小石原から徒歩で約10分。 Facebook:https://www.facebook.com/pages/ヤママル窯/160313050774939?fref=ts
7.蔵人窯元(くらんどかまもと)
ご家族3人で、それぞれの持ち味を活かしたうつわ作りをする蔵人窯元さん。現役の小野永蔵さんが始められた窯元さんです。その分、伝統からだけのもの作りだけではなく、自由でしがらみのない広い視野を持ち、新しいスタイルを築かれています。一線の飛び鉋に麦絵、クシ目模様の上に緑や茶の釉薬をかけるなど、こちらだけの作風が確立されています。
蔵人窯元さんの持ち味である「麦絵」のうつわ。単に絵を描いているのではなく、「掻き落とし」という技法も使っています。煮込み料理を麦の模様が優しく囲んで、美味しさをいっそう引き立てていますね。その他に白土に飛び鉋を施したシンプルな器も大人気!サイズ展開が豊富でお値段も手ごろなのもあり、飲食店などからもオーダーが多いそうです。
引用画像:蔵人窯ホームページ より
道の駅小石原からはかなり南側方面、車で行くと紅葉の名所のような美しい鼓地区にあります。お料理の盛り付け集やブログ・SNSからの発信から常に新しい情報をくださるので、こちらとしてもお楽しみのひとつになりますね。
住 所:福岡県朝倉郡東峰村大字小石原鼓1709-1 電話番号:0946-74-2421 営業時間:不定休・9:00~18:00 (できれば電話でご確認下さい)(年末・年始は要確認) 駐車場 :あり 陶芸体験:なし アクセス:福岡から車で約1時間30分。道の駅小石原から車で約8分 ホームページ:https://www.kurandogama.com/
8.まるえい窯元(まるえいかまもと)
ご夫婦二人三脚で作陶されている、まるえい窯元さん。永末亮一さんと奥様の郁美さんでロクロで成形し、奥様が絵付けをなさっています。特筆すべきはモチーフが自然界の「生き物」であること。お花やぶどう、トンボにメダカ、猫にニワトリが、生き生きと描かれています。お気に入りの柄ごとに揃えるのも楽しいですね!
小石原の土を活かした白い化粧土の上に、飛び鉋などの伝統的な技法を折りこみながら、藍・茶・緑・白の四色を使って絵付けを施しています。生き物柄が優しいタッチで描かれていて、お料理を盛ると、にぎやかながらも温もりにホッとするような食卓になりますよ。
引用画像:トーホースタイル より
道の駅小石原からは2キロほどある北西に窯元があります。徒歩では30分以上かかりますので車がおすすめです。お時間がない方は道の駅でも購入できますので、覗いてみてくださいね。
住 所:福岡県朝倉郡東峰村大字小石原1367-1 電話番号:0946-74-2633 営業時間:不定休・10:00~18:00 冬は17:30まで(年末・年始は要確認) 駐車場 :あり 陶芸体験:なし アクセス:福岡から車で約1時間30分。道の駅小石原から車で約5分 Facebook:https://www.facebook.com/%E5%B0%8F%E7%9F%B3%E5%8E%9F%E7%84%BC-%E4%B8%B8%E6%B0%B8%E7%AA%AF-192231770925639/
9.秀山窯元(しゅうざんかまもと)
引用画像:秀山窯元 ホームページより
吸い込まれそうな深い藍色の濃淡が織りなす幻想的なうつわ。こちらは、「秀山ブルー」と異名を持つ秀山窯元さんの作品です。藍釉、鉄釉、緑釉を駆使し、考え抜かれた形状が凛としてとても美しい。この色味に魅せられたファンも多く、その上品な佇まいは豪華なおもてなし料理にも負けません。
引用画像:秀山窯元 ホームページより
深海のようなこの藍色は、三代続く秘伝の釉薬です。通常よりも温度が高く、焼成時間も長くとることで生まれ、とても手間ひまかけて作られています。三代目の里美武士さんは、この先代が残した釉薬を現代的なデザインに落とし込んでいます。
引用画像:秀山窯元 ホームページより
展示場は秀山ブルーが並び、静かな海の底か宇宙のような世界観です。道の駅小石原から南へ下った鼓地区で、先にご紹介した蔵人窯元さんのお近くになります。うるんだような艶やかなブルーで心まで潤してくださいね。
住 所:福岡県朝倉郡東峰村大字小石原鼓1769-5 電話番号:0946-74-2422 営業時間:不定休・9:00~18:00(年末・年始は要確認) 駐車場 :あり 陶芸体験:あり アクセス:福岡から車で約1時間30分。道の駅小石原から車で約8分 ホームページ:http://www.koishiwara-shuzan.com/
10.鬼丸豊喜窯元(おにまるとよきかまもと)
純小石原焼風の鬼丸豊喜窯元さん。豊喜さんと肩を並べてご長男の希峰さんが作陶されています。細かい飛び鉋はベーシックで使い勝手バッチリ。逆に刷毛目は特徴的で、生地の黒紫がかった濃い茶色と化粧土の白が、ハッキリとしたコントラストに。お料理の映え方が半端ない逸品です!
少し男性的でワイルドなデザイン。荒いようで繊細な刷毛目がキリッとしていてカッコイイです。ほんのりと民藝感が漂っていますが、洋食など乗せるとかえって引き立つ魅力があります。一見ずっしりしているように見えて、実はとても軽いので洗いやすいですよ。
道の駅小石原の目の前の道をまっすぐ、ゆるやかな坂を下りながら進むと、左手にお店が見えてきます。徒歩で5分もかからないぐらいです。関東など福岡県外にも取り扱い店が多い人気の窯元さんです。
住 所: 福岡県朝倉郡東峰村大字小石原900-2 電話番号: 0946-74-2709 営業時間: 不定休・9:00~日没まで(年末・年始は要確認) 駐車場 :あり 陶芸体験:なし アクセス :福岡から車で約1時間30分。道の駅小石原から車で1分弱 ホームページ:なし
11.森喜窯元(もりきかまもと)
☆テーブルライフで販売中!こちらからチェックできます→①・②・③・④
テーブルライフでもお取り扱いがある森喜窯元さん。二代目の森山健治さんは、北九州ご出身で18歳のときに小石原焼の窯元に弟子入りしました。市松模様やドットを掛け合わせた、他に類を見ないデザインは、かわいらしくて大人気です。独特の土の手触りが心をなごませます。
☆テーブルライフで販売中!こちらからチェックできます→①・②
ホテルのレストランやマンションのインテリアにも採用されるオシャレなデザインが特徴。従来の調合を変えて作り出したオリジナルの釉薬やキラキラと光るガラス質の釉薬などを使い、常に可能性を広げた作品づくりをしています。伝統を守りつつも斬新なデザインを展開している、感性の若い窯元さんです。
道の駅小石原からすぐ近く。同じ国道沿いにあり、徒歩3分ほどです。木の温もりを感じるギャラリーには、その雰囲気にぴったり合う、ほっこりしたうつわが並んでいます。お庭にはピザ好きが高じて作ったピザ釜があり、ロクロ体験では焼き立てをいただけるコースもあるんですよ。遊び心があって訪ねるのが楽しいですね!
住 所:福岡県朝倉郡東峰村大字小石原872-5 電話番号:0946-74-2236 営業時間:不定休・9:00~18:00(年末・年始は要確認) 駐車場 :あり 陶芸体験:あり アクセス:福岡から車で約1時間30分。道の駅小石原から車で1分弱 ホームページ:なし
・・・その他お取り扱い窯元・・・
森喜窯元さんの他に、テーブルライフで商品をお取り扱いしている窯元さんをご紹介します。ディープな特集記事がありますので、そちらもぜひチェックしてみてくださいね。
上鶴窯元(かみづるがまもと)
・特集記事はこちら→【小石原焼・高取焼特集「上鶴窯」】ゴールデンウィークに東峰村『民陶祭』で行きたい窯元7選、その4「上鶴窯」
・こちらの刷毛目模様の平皿はテーブルライフでも販売中です→☆刷毛目7寸皿
圭秀窯元(けいしゅうかまもと)
・特集記事はこちら→【小石原焼・高取焼特集】ゴールデンウィークに東峰村『民陶祭』で行きたい窯元7選、その2「圭秀窯」
・圭秀窯元さんのテーブルライフストアの一覧はこちらです→☆圭秀窯元
「小石原焼の窯元スペシャル」はいかがでしたか。
今回はとっておきのオススメ窯元さんをご紹介しましたが、小石原焼には他にもたくさんのステキなお店が点在しています。5月の連休には、陶器市である「民陶祭(みんとうさい)」も開催されますので、皆さまぜひGWのイベントにご検討くださいね。きっと新しいお気に入りに出会えるはずですよ!
[2018年4月13日現在 取材・編集 テーブルライフ編集部 ヤミー]
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