白い器13選 ~ やっぱり便利! あれば使えるシンプル&おしゃれなうつわ

どんな料理にも使える! 実用的でおしゃれな白い器13選

白い器といえば、どんな食材にもあう使いやすさが魅力。買い足しもしやすく、手持ちの器とも合わせやすいので、とっても便利です。

今回は、作家物を中心に「白い器」を紹介します。表面にレリーフが施されていたり、花の形であったり、シンプルなだけではない、おしゃれなデザインのものが色々。

ちょっと個性的な白い器があれば、ふだん使いだけでなくおもてなしにも使えます。何といっても年中使えるので、無駄になりません。 少しのうつわでおしゃれに過ごしたい方にはおすすめです。ぜひチェックして下さいね!

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1.貝山窯(かいざんがま)

写真は有田の貝山窯の角型のプレート。「仕組みのある器」というコンセプトから生まれた『sikumiシリーズ』のうつわです。波の彫刻がとても美しく、存在感があります。使い勝手の良い28cmサイズ。

 

直角の形状とモダンな彫刻のうつわは、和食にも洋食にも合う万能プレート。全て職人の手彫りのため、独特の風味があります。パール感のある上品なホワイトカラーです。

この商品は、貝山窯3代目当主・藤本和孝さんが手がけました。藤本さんは、有田焼若手窯元当主たちが集まって結成された「フラッグス」メンバーの1人。伝統を守りながら、現代の生活でも使いやすい器を世に送り出しています。

同シリーズの大皿・小皿・長皿を合わせると綺麗にスタッキングできます!(単品・セット販売どちらもございます)

色違いのネイビーの色のうつわを使ったコーディネートについてはこちら

・藤本さんの独占インタビュー記事はこちら
・フラッグスの紹介コラム はこちら

★貝山窯さんの他の商品はこちらをチェックしてくださいね。

【貝山窯HP】 https://www.facebook.com/kaizanseitousyo/
 sikumi:https://www.facebook.com/sikumi.kaizan/

2.一真窯(いっしんがま)

波佐見焼の一真窯は、白磁と飛びカンナの繊細なデザインのうつわが特徴。30種類以上のカンナを使った独自の彫の技術「一真彫」が使われています。



シンプルなデザインにころんとしたフォルムが可愛らしいカップ。持ちやすく、手に収まりやすいサイズです。小鉢や花器としても使えそう。デザインは全部で4種類。カラーはすべて白なので、バラでそろえても違和感がありません。

一真窯のプレート使った春のコーディネートはこちら

★他の商品はこちらをチェックしてくださいね!

【一真窯HP】https://issingama.com/index.html

3.miyama(みやま)

美濃焼のメーカー「miyama」が手がける「tsudoi(つどい=集い)」シリーズのうつわ。和食器なのに洋食器のようなデコラティブなフォルム。うっすらと青みがかった爽やかな白色はどんなメニューにも合います。

 
サイズは横33.5cmと少し大きめ。だからこそ大人数で食卓を囲んで楽しめるうつわです。ちらし寿司や、おにぎり、フルーツ、パスタなどシンプルな白だからこそジャンルを選ばず盛り付けられます。こちらのシリーズは全部で4種類あります。

miyama「フィーユ」シリーズを使ったコーディネートはこちら

★他の商品はこちらをチェックしてくださいね。

【miyama HP】http://www.miyama-web.co.jp/

4.エムエムヨシハシ

愛知県瀬戸市の型屋さんであるエムエムヨシハシが作った器のブランド「彫付」。これまで絵付けによって表現されてきた平面的な模様を立体的に表現しています。

 

写真のうつわは、大胆なデザインが特徴的な「馬の目皿」。江戸後期から末期にかけて焼かれた、瀬戸を代表するうつわの模様です。渦を巻いたようなデザインが「馬の目」のようなので名付けられました。色が白なので、デザインが目立ち過ぎず、和にも洋にも使えます。

大きさは3種類。重ねて使うのもおすすめです。

このうつわを使った、お正月のコーディネート詳細はこちら

★他の商品はこちらをチェックしてくださいね。

【エムエムヨシハシHP】http://mmyoshihashi.com/
  彫付紹介ホームページ:http://horitsuke.com/

5.文山製陶(ぶんざんせいとう)

有田焼の窯元・文山製陶が手がける白のうつわ。有田焼400年の歴史を超えて誕生した「布の真似をした磁器」という意味の「ceramic mimic fabric」というブランドの商品です。伝統技法の「てびねり」を現代に進化させて作りました。

 
極上の亜麻(リネン)にほおずりしたような、心地よさ。洗い込んだリネンを風になびかせた時の風合いをうつわに再現しています。

他にも、色々なサイズの商品があります!

また、この商品を使った春の和モダンのテーブルコーディネートはこちら

★他の商品はこちらをチェックしてくださいね。

【文山製陶HP】http://www.bunzan.co.jp/sp/bunzangama.html

6.福珠窯(ふくじゅがま)

シンプルながら、ありそうでないラウンドプレート。有田焼の窯元・福珠窯の「IKOMI(いこみ)」シリーズの商品です。

 
「鋳込み」とは泥状に溶かした土を石膏型に流し込み成型する技法のことをいいます。鋳込んだ形にさらに手仕事を加える変幻自在な表現を、ブランド化しました。手仕事なので1つとして同じ商品はありません。和洋中、どんなお料理にも合わせやすい、使い勝手の良いうつわです。

このうつわを使った夏のコーディネートはこちら
・福珠窯インタビュー記事はこちら

★他の商品はこちらをチェックしてくださいね。

【福珠窯HP】http://www.fukujugama.co.jp/index.html

7.  山田晋一朗(やまだ しんいちろう)

写真のユニークなフォルムのうつわは、多治見で活躍する山田晋一朗さんのうつわ。ころんとした厚みのあるうつわは、雲のオブジェのよう。

 

よく見ると、表面は凹凸があり、汁気のあるお料理にも使えて実用的。デザインだけでなく、使いやすさを追求した山田さんのうつわは、白のものが多いです。他にもいろいろな商品があるのでぜひチェックして下さいね!

↑ このうつわを使った夏のテーブルコーディネート。詳細はこちら

★山田さんは、他にも白い器を作られています。詳しくはこちら

【山田晋一朗HP】https://www.facebook.com/shinichiro.yamada.12.22

8.塚本 友太(つかもと ゆうた)

今回紹介するのは、愛知県常滑で作陶している塚本友太さんのうつわ。シンプルでスタイリッシュなお皿は、定番のうつわとして毎日活躍すること間違いなし!マットな白のうつわはどんなお料理にも使えます。

 
サイズ違いで、重ねればおもてなしにもぴったりですよ。色違いのブラックとあわせれば、モノトーンのカッコイイテーブルに!

このうつわを使ったコーディネートの記事はこちら

★他の商品はこちらをチェックしてくださいね。

【塚本友太HP】https://www.facebook.com/pajero.boro
 Instagram:https://www.instagram.com/pajero.boro/

9.關 まどか(せき まどか)

写真は、東京で活動する若手作家・關まどかさんのうつわ。オリジナルの釉薬を使った、ユニークなお花の形のプレートです。

 
關さんのうつわは、シンプルながら個性があります。使いやすさとおしゃれを両立したうつわは、ふだん使いとだけでなく、おもてなしにも十分使えます。

大きさは全部で3種類。(こちらは一番大きなサイズ)重ねるととてもゴージャス!綺麗にスタッキングできるのは嬉しいですね

重ねて使うと、テーブルに花が咲いたよう!

★他の商品はこちらをチェックしてくださいね。

【關まどかHP】http://sekima31.wixsite.com/sekima
 facebook:https://www.facebook.com/sekima31/

10.千田徹(せんだとおる)

岐阜県多治見で活動する、千田徹さんのうつわ。器の表面を化粧土で装飾する「スリップウェア」という技法で作られています。

 
スタイリッシュな八角形のお皿は、アンティークのような味わいがあります。よく見ると細かい貫入が入っており、手作りならではの味わいが感じられます。

・他の商品はこちらをチェックしてくださいね。

【千田徹HP】facebook:https://www.facebook.com/tsenda3
 Instagram : https://www.instagram.com/rutodanse/

11.樽田裕史(たるた ひろし)

愛知県・瀬戸市で作陶する樽田裕史さんの白のティーカップ。樽田さんの作品の特徴は、青みがかった白に「蛍手(ほたるで)」駆使した花びらのようなデザイン。蛍手とは、透かし彫りをした部分に、透明釉を埋めて焼き上げる技法のことです。

 

また、透かし彫りをした、すき間から漏れる光の美しさも魅力です。光にかざすと切込みから光が差し込み、幻想的な雰囲気を楽しめます。シンプルながら飾っておきたい素敵なデザインのうつわです。

★この他にも蛍手を活用した湯呑などがあります。他の商品はこちら

【樽田裕史HP】http://tarutahiroshi.wixsite.com/tarutahiroshi

12.乙鷲堂(おうしゅうどう)

次に紹介するのは、信楽で作陶する乙鷲堂・藤原孝親(ふじわらたかちか)さんが手がける、白のラウンドプレート。シンプルですが、リムにラインが刻まれている「千刻(きざみ)」シリーズの商品です。


大皿なので、写真のようにアンダープレートとして使うこともできます。
コディネートの詳細についてはこちらをご覧ください。

また、ワンプレートとしておかずとご飯を一緒に盛り付ければ、ふだん使いにもぴったりです。色は、白、赤、黒の三色展開。どれも使いやすいので色違いでそろえるのもおすすめです。

★他にもサイズ違いのプレート、ボウルなどもあります。他の商品はこちら

【乙鷲堂HP】 https://www.instagram.com/takachikafujiwara/
 facebook:https://www.facebook.com/乙鷲堂-452549234878198/

 

13.丹心窯(たんしんがま)

次のうつわは、波佐見焼の窯元・丹心窯のうつわ。テーブルコーディネーターにも人気のキルティングプレートです。

 

布や革製品に見られる、キルティングの質感を食器に見事に再現しています。シンプルな白磁に、もこもことした凹凸が映え、とってもおしゃれ! くぼみの部分にそのままアミューズカップや小皿を載せて、ワンプレートとして使うのがおすすめですよ。

★丹心窯では、他にも白いうつわがあります。その他の商品はこちら

他の商品を使った初夏のコーディネートはこちら

  【丹心窯HP】https://www.tanshingama.com/
   facebook:https://www.facebook.com/tanshinkilm/

いかがでしたか? 白い器と言っても、そのデザインは様々。ふだん作るメニューや持っている器などによって、自分にあった器探しをしてみませんか。

自宅にいる時間が長いからこそ、器にこだわっておうち時間を楽しみましょう!

〔取材・編集:テーブルライフ編集部〕