シンプルなものからアートなものまで 信楽焼の花器8選
信楽焼は、タヌキの置物のようにうつわ以外のものが多いのが特徴です。なかでも、花器や植木鉢などのバリエーションが豊富!
今回は、お花の美しさを引き立たせるシンプルなものから、オブジェのようなユニークなものまで様々なタイプの花器を紹介します。
◆こんな記事もおすすめ! テーブルライフオンラインストアでは、様々な花器も販売しています。 https://tablelife.ocnk.net/product-list/25 【信楽焼関連記事】 ・信楽焼について ・通販で買える信楽焼 ・伝統的な信楽焼作りをする男性作家 ・信楽焼陶芸体験 ・信楽焼が買える東京のお店10選 ・信楽に行ったら寄ってみたい! 信楽焼のお店8選 ・実際に使えるのがうれしい! 信楽焼で食事ができるカフェ7選 ・ほっこりと癒されるうつわ~ 信楽焼の女性作家8選 ・持つとほっこりと癒される ~ 信楽焼のマグカップ10選 ・食卓のアクセントになる素敵なうつわ ~ 信楽焼のお皿8選 ・シンプルだから毎日使える! 信楽焼の茶碗8選 ・手になじむモダンなうつわ ~ 信楽焼の湯呑・急須7選 ・ご存知ですか? 意外と知らない 信楽焼のタヌキの秘密
1.明山窯(めいざんがま)
引用画像:公式オンラインショップ
1600年頃創業の老舗の窯元。信楽焼の土の特性を生かした、花器、食器、インテリア商品を製作しています。
花器は、花が入っていなくても花の存在をほのかに感じさせるデザインを目指して作られているそう。どんな部屋にも置きやすいように、少し小さめのサイズです。アートのような存在感のある、ユニークなデザインも魅力です。
写真は、白化粧で全体に波目のような模様が施された「波目紋花器」。北欧のアンティークのようなモダンなデザイン。シンプルに枝を生けるだけでインテリアになる素敵なうつわです。
明山窯(めいざんがま) 住所:滋賀県甲賀市信楽町長野1055-1 電話番号:0748-82-807 URL:https://www.meizan.info/ facebook:https://www.facebook.com/shigaraki.meizan/
2.古谷製陶所(ふるたにせいとうしょ)
古谷製陶所のボトル花入れは、シンプルなフォルムが特徴。一輪挿しとして、お花を少し生けるだけで絵になります。また、種類によって最大4回も焼き入れを行うため、気候の変化や窯の位置、微妙な釉薬の付き方で仕上がりがすべて違うのが魅力です。
そのままテーブルや棚に置くだけで部屋のアクセントになるスタイリッシュな花器。デザインは全部で7種類。どんなお花にもあうので1つあると便利ですよ。
古谷製陶所(ふるたにせいとうしょ) 住所: 滋賀県甲賀市信楽町神山2397 電話番号:0748-82-1041 URL:http://kohiki-furutani.com/ facebook:https://www.facebook.com/furutaniseitousyo/ instagram :https://www.instagram.com/hirokazu_furutani/?hl=ja
3.夢源陶房(むげんとうぼう)
信楽焼の花器専門店である夢源陶房。ロクロや手起こしなどで作成しており、陶器ならではの暖かみが感じられます。 和室にあう伝統的なものから、北欧風のモダンなものまでバリエーションが豊富。
写真の商品は、和室にも洋室にもあう使いやすいデザイン。テーブルや棚の上に置くだけでインテリアのアクセントになります。
また、花器を置く台や花ばさみなどの関連商品も充実。
ギフト対応もしており専用ボックスでの梱包やメッセージカードも手配してくれます。お花好きの方への贈り物探しにいかがでしょう!
夢源陶房(むげんとうぼう) 住所:滋賀県甲賀市信楽町長野531 電話番号:0748-60-5065 URL:https://www.rakuten.co.jp/mugen-tobo/
4.丸十製陶(まるじゅうせいとう)
引用画像:公式オンラインショップ
写真は、インパクトのあるターコイズブルーが目をひくフラワーベース。お花や枝を1本生けるだけでお部屋の雰囲気が変わります。
シンプルなデザインなので、季節を問わず使えます。洋室だけでなく、和室にも合うので、インテリアのアクセントになりますね!
丸十製陶(まるじゅうせいとう) 住所:滋賀県甲賀市信楽町神山499 電話番号:0748-82-0258 URL:https://www.010gama.co.jp/ facebook:https://www.facebook.com/010gama instagram: https://www.instagram.com/marujukama/?hl=ja twitter: https://twitter.com/marujukama
5.中村陶器
引用画像:公式HP
昭和8年創業の中村陶器。信楽焼の花器、植木鉢、傘立などの生産販売をしています。
花器の種類は多く、筒状の花瓶以外にオブジェのような個性的な商品も多数取り扱っています。写真の水盤のように生け花に適した花器が豊富です。実店舗は大駐車場が完備されています。大きめの花器や置物を探している方は訪れてみてはいかがでしょう。
中村陶器 住所:信楽町長野1300 電話番号:0748-82-2001 URL:https://www.nakamura-touki.jp/
6.丸滋製陶(まるしせいとう)×KIKOF
引用画像:公式オンラインショップ
引用画像:公式オンラインショップ
KIKOFは、東京を中心に様々なディレクションを行う「KIGI」と滋賀県の職人が集まってできたプロダクトブランド。
写真の商品は、共に、琵琶湖の北方に浮かぶ小さな島「竹生島」をイメージしたカラー。30ピース限定販売で、裏面にエディションナンバーが入ります。注文後、2週間程度での発送となるそうです。
その花器は、何も生けなくても様になるオブジェのようなたたずまい。どんなインテリアにも合わせやすいスタイリッシュなデザインは、プレゼントにも喜ばれそうです。
丸滋製陶(まるしせいとう) 住所:滋賀県甲賀市信楽町長野953番地 電話番号:0748-82-0033 URL:https://www.shigaraki-marushi.com/ facebook:https://www.facebook.com/丸滋製陶株式会社-251383185444116/ KIKOFについて:http://kikof.jp/
7.山兼製陶所(やまかねせいとうしょ)
引用画像:Instagramより
明治中頃創業の山兼製陶所。現在は3代目の葛原章年さんが、華道の花器を中心に製作しています。その花器は、信楽らしい素朴なものから、各流派で使う本格的なものまで様々。
葛原さんの作品は、美しい釉薬が特徴。シンプルなデザインながら、存在感があります。花を生けずに、ただ置くだけで空間の雰囲気を変える花器はインテリアとしても魅力的! 作品はインスタグラムに随時アップされています。特に生け花をやられている方は、チェックしてみてはいかがでしょう。
ちなみに、奥様の準子さんは、山兼製陶所内に「陶房準」を設け、お雛様などの陶人形を製作しています。また、ギャラリーもあり、ライブ演奏などのイベントも開催しているそうですよ。
山兼製陶所(やまかねせいとうしょ) 住所:滋賀県甲賀市信楽町長野822番地 電話番号:0748-82-1732 URL:https://www.instagram.com/akitossan/
8.篠原 希(しのはら のぞむ)
引用画像:公式ブログ
篠原さんは、大阪生まれの陶芸家。古谷製陶所に所属し、粉引作家である古谷信男氏に師事。信楽窯業技術試験場釉薬科修了後、1999年に独立。
「陶工房 篠原」を構え、 現在は個展、グループ展で作品を発表しています。2004年に自作で築いた穴窯(あながま)を使い、釉薬をかけず、薪を燃料として焼き上げる焼き締めによる壷や、花入などを中心に製作しています。
写真は今年7月に開かれた、池袋東武百貨店での作陶店の様子。信楽ならではの土の特性を生かした、素朴で美しい作品が多いです。
作品は展示会で見ることができます。ホームページでイベント情報を確認しましょう。
篠原希(しのはらのぞむ)/陶工房篠原 住所:滋賀県甲賀市信楽町黄瀬1578 電話番号:0748-83-2056 URL:http://anagama.net/ Instagram:https://www.instagram.com/shin3kibou/
花があると、家にいながらにして季節の移り変わりを感じることができます。お気に入りの花器を手に入れて、花を生けることを習慣にしてみませんか?
インテリアにもなりますし、気分も変わるのでおすすめですよ!
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